画面・帳票サポートシステム XMAP3 プログラミングガイド 画面編

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8.2.16 MCFDP01パターンを使用した画面表示と帳票印刷

<この項の構成>
(1) 処理の概要
(2) 画面定義上のポイント
(3) AP作成上のポイント
(4) コーディング例

(1) 処理の概要

利用者名入力画面にてログインしたあと,業務を選択するためのメニュー画面を表示します。この画面で各メニューのプッシュボタンを選ぶと,選ばれたメニューに対応する業務の画面を表示します。

なお,[注文書印刷]プッシュボタンを選ぶと納品書が印刷されます。

メニュー画面から次画面(この例題では「受注データ修正画面」)を表示する処理の概要を次の図に示します。

図8-16 メニュー画面からの次画面表示処理

[図データ]

(2) 画面定義上のポイント

作成するGUI画面や帳票の基になる定義サンプルを次に示します。

(3) AP作成上のポイント

作成するAPの基になるAPパターンを次に示します。

このAPパターンを使用したAP作成時には次の注意が必要です。

(4) コーディング例

この例題のソースプログラムを'MCF2G.cbl'として標準提供しています。ソースプログラムからコーディング上のポイントを抜粋して次に示します。

[図データ]

  1. 入り口名を変更する。
    プログラム中の'@@@111'を'MCF2G'に変更します。
  2. マップ名を変更する。
    プログラム中の以下の項目をそれぞれ変更します。
    '@@@222'を'MCF2G'に変更
    '@@@333'を'MCF3G'に変更
    '@@@444'を'MCF1P'に変更
  3. ボタンの判定処理。
  4. 論理端末名を変更する。
    プログラム中の'@@@@555'を'XPNLE201'(プリンタに割り当てた論理端末名)に変更します。