画面・帳票サポートシステム XMAP3 プログラミングガイド 画面編
![[目次]](FIGURE/CONTENT.GIF)
![[用語]](FIGURE/GLOSS.GIF)
![[索引]](FIGURE/INDEX.GIF)
![[前へ]](FIGURE/FRONT.GIF)
利用者名入力画面にてログインしたあと,業務を選択するためのメニュー画面を表示します。この画面で各メニューのプッシュボタンを選ぶと,選ばれたメニューに対応する業務の画面を表示します。
なお,[注文書印刷]プッシュボタンを選ぶと納品書が印刷されます。
メニュー画面から次画面(この例題では「受注データ修正画面」)を表示する処理の概要を次の図に示します。
図8-16 メニュー画面からの次画面表示処理
![[図データ]](FIGURE/ZU073510.GIF)
(2) 画面定義上のポイント
作成するGUI画面や帳票の基になる定義サンプルを次に示します。
- メニュー画面の定義サンプル:MCF2G
- 次に表示する画面の定義サンプル:MCF4G
- 注文書の帳票の定義サンプル:MCF1P
(3) AP作成上のポイント
作成するAPの基になるAPパターンを次に示します。
- メインプログラムで使用するAPパターン名:MCFDP01
このAPパターンを使用したAP作成時には次の注意が必要です。
- [F1:受注データ修正]ボタン,[F4:注文書印刷]ボタンが押されたときの処理([F1:受注データ修正]ボタンを押したときは次の画面表示し,[F4:注文書印刷]ボタンを押したときは注文書を印刷したあと,メニュー画面を再表示する)を追加する。
- 次の画面,帳票に出力するデータの代入処理を追加する。
- エラー処理を必要に応じて追加する。
(4) コーディング例
この例題のソースプログラムを'MCF2G.cbl'として標準提供しています。ソースプログラムからコーディング上のポイントを抜粋して次に示します。
![[図データ]](FIGURE/ZU073511.GIF)
- 入り口名を変更する。
プログラム中の'@@@111'を'MCF2G'に変更します。
- マップ名を変更する。
プログラム中の以下の項目をそれぞれ変更します。
'@@@222'を'MCF2G'に変更
'@@@333'を'MCF3G'に変更
'@@@444'を'MCF1P'に変更
- ボタンの判定処理。
- 論理端末名を変更する。
プログラム中の'@@@@555'を'XPNLE201'(プリンタに割り当てた論理端末名)に変更します。
All Rights Reserved. Copyright (C) 2001, 2006, Hitachi, Ltd.