画面・帳票サポートシステム XMAP3 プログラミングガイド 画面編

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6.2.27 固定ラジオボタンを使用した候補の選択

<この項の構成>
(1) 仕様
(2) 画面定義の概要
(3) 生成される論理マップ
(4) COBOLでのAP

(1) 仕様

「6.2.26 可変ラジオボタンを使用した候補の選択」と同じ仕様で,固定ラジオボタンを利用する場合の説明をします。

固定ラジオボタンを使用する場合,ラジオボタンダイアログで指定したボタンのラベルを画面に表示し,選択されたラベルに対応する通知コードを入力論理マップに代入します。

(2) 画面定義の概要

画面定義の概要を次に示します。

  1. GUI画面定義ウィンドウで,ツールボックスの[固定ラジオボタン]を使用して,ラジオボタンを3個配置する。
  2. 固定ラジオボタンダイアログで次の表の項目を定義する。
    定義項目 定義内容
    使用目的 日本語
    枠付き(ボックスに枠を付ける) 指定する
    APが受け取る項目 データ名 入金区分―
    データ型 文字(XX)
    2
    データ長 2(この定義内容は固定)

    注※
    通知コードとして半角文字専用にする場合は,「英数」を選んでください。

    [図データ]

     
  3. 固定ラジオボタンダイアログで,次の表の項目を定義する。
    定義項目 定義内容
    [現金]ボタン [手形]ボタン [銀行振込]ボタン
    ラベル 現金 手形 銀行振込
    通知コード R1 R2 R3

    [図データ]

(3) 生成される論理マップ

マップ名がMAP117の場合の例
[図データ]

APが受け取る項目のデータ名を省略した場合,FIELDnnnn-(nnnn:0001〜9999)が仮定されます。

(4) COBOLでのAP

マップ名がMAP117の場合の例
[図データ]