画面・帳票サポートシステム XMAP3 プログラミングガイド 画面編

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6.2.24 キー入力コンボボックス(可変)を使用したデータの入力

<この項の構成>
(1) 仕様
(2) 画面の概要
(3) 生成される論理マップ
(4) COBOLでのAP

(1) 仕様

「地区名」のキー入力コンボボックスに「川崎」を初期表示しています。コンボボックスにフォーカスを位置づけ,ラベルの内容をキー入力で書き換えます。画面の確定後には,ラベルに入力したデータに対応するコードが入力論理マップに代入されます。キー入力コンボボックス(可変)を使用したAP実行時のコンボボックスの表示を次の図に示します。

図6-29 キー入力コンボボックス(可変)を使用したデータの入力

[図データ]

(2) 画面の概要

画面定義の概要を次に示します。

  1. GUI画面定義ウィンドウで,ツールボックスの[キー入力可変コンボボックス]を使用してコンボボックスを配置する。
  2. キー入力コンボボックスダイアログで次の表の項目を定義する。
    定義項目 定義内容
    使用目的 日本語
    4
    APが受け取る通知コードの項目 データ名 地区名―
    4
    データ長 4(この定義内容は固定)
    データ型 文字(XX)(この定義内容は固定)

    注※
    通知コードとして半角文字専用にする場合は,「英数」を選んでください。

    [図データ]

  3. キー入力可変コンボメニューダイアログで,次の表の項目を定義する。
    定義項目 定義内容
    メニューの項目数 4
    ラベル&通知コード データ名 地区名−CODE−
    データ型 キー入力コンボボックスダイアログの「APが受け取る通知コードの項目」の値と同じ

    [図データ]

(3) 生成される論理マップ

マップ名がMAP001の場合の例
[図データ]

(4) COBOLでのAP

[図データ]