画面・帳票サポートシステム XMAP3 プログラミングガイド 画面編

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6.2.10 下位項目を利用した入出力テキスト

入力したデータはAPで一文字ずつチェックされます。入出力テキストボックスダイアログで「下位項目」の[設定]ボタンを選ぶと,論理マップ中に,データを一文字の繰り返しとするチェック用の下位項目が生成されます。APでのチェックに利用できます。

<この項の構成>
(1) 仕様
(2) 画面定義の概要
(3) 生成される論理マップ
(4) COBOLでのAP

(1) 仕様

入出力テキストに「△△ヒタチ△△ハナコ」と入力すると,APにはそのままデータが渡るので,AP側でデータ先頭の空白をすべて削除し,データ中央の空白を一つにし,残りのデータ長に空白を埋める処理を行います。

図6-10 下位項目を利用したときの入力データの扱い

[図データ]

(2) 画面定義の概要

  1. 入出力テキストボックスダイアログで「下位項目」の[設定]ボタンを選ぶ。
  2. 下位項目ダイアログが表示されます。
  3. 下位項目ダイアログで「一文字の反復」を指定する。

    [図データ]

(3) 生成される論理マップ

マップ名がMAP001の場合の例
[図データ]

(4) COBOLでのAP

[図データ]