画面・帳票サポートシステム XMAP3 プログラミングガイド 画面編

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6.2.6 入出力テキストでの埋字と桁寄せ向きの利用

入出力テキストにデータを入力するときの仕様について説明します。

<この項の構成>
(1) 仕様
(2) 画面定義の概要
(3) 生成される論理マップ
(4) COBOLでのAP

(1) 仕様

入出力論理マップのデータ項目の長さに満たない長さのデータをキーボードなどから入力したとき,桁寄せ向きに従ってデータを寄せて,余った分は埋字に置き換えます。

名前に「日立花子」,「年令」に「18」と入力したとき,入力論理マップには「日立花子△△△△」,「0018」と代入されます。

図6-6 入出力テキストにデータ入力するときの仕様

[図データ]

(2) 画面定義の概要

画面定義の概要を次に示します。

  1. GUI画面定義ウィンドウで,ツールボックスの[入出力テキスト(日本語)]および[入出力テキスト(数字)]を使用して入出力テキストボックスを配置する。
  2. 入出力テキストボックスで次の表の項目を定義する。
    定義項目 定義内容
    使用目的 日本語 数字
    データ名 名前− 年令−
    データ型 漢字(NN) 99999
    桁寄せ(この定義内容は固定)
    埋字(この定義内容は固定) △(スペース) 0(ゼロ)
    12 4
    データ長(この定義内容は固定) 12 4

使用目的が日本語の場合の定義例
[図データ]

使用目的が数字の場合の定義例
[図データ]

(3) 生成される論理マップ

マップ名がMAP001の場合の例
[図データ]

(4) COBOLでのAP

[図データ]