画面・帳票サポートシステム XMAP3 プログラミングガイド 画面編

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6.2.5 入出力テキストを使用したデータの送受信

<この項の構成>
(1) 仕様
(2) 画面定義の概要
(3) 生成される論理マップ
(4) COBOLでのAP

(1) 仕様

ドローで定義した入出力テキストボックスの出力論理マップに,APからテキスト「T005」を代入して,送信要求をするとXMAP3が画面上に「T005」を表示します。画面上で「T005」を「T001」に修正すると,XMAP3が入力論理マップに「T001」を格納します。

AP実行時での入出力テキストの表示例を次の図に示します。

図6-5 入出力テキストの表示

[図データ]

(2) 画面定義の概要

画面定義の概要を次に示します。

  1. GUI画面定義ウィンドウで,ツールボックスの[入出力テキスト(英数)]を使用して入出力テキストボックスを配置する。
  2. 入出力テキストボックスダイアログで次の表の項目を定義する。
    定義項目 定義内容
    使用目的 英数
    データ名 担当者コード−
    データ型 文字(XX)(この定義内容は固定)
    4
    データ長 4(この定義内容は固定)

    [図データ]

注1
入力専用時は,「動的変更(APからデータを表示する)」はチェックしません。

注2
「初期値」は指定しません。

(3) 生成される論理マップ

マップ名がMAP114の場合の例
[図データ]

入出力テキストボックスのデータ名を省略した場合,FIELDnnnn-(nnnn:0001〜9999)が仮定されます。

(4) COBOLでのAP

マップ名がMAP114の場合の例
[図データ]