画面・帳票サポートシステム XMAP3 プログラミングガイド 画面編

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6.2.3 出力テキストでの埋字と桁寄せ向きの利用

<この項の構成>
(1) 仕様
(2) 画面定義の概要
(3) 生成される論理マップ
(4) COBOLでのAP

(1) 仕様

出力テキストボックスの「商品名」に「AVコンポ '1F1F1F1F'」を代入すると右に桁寄せし,余った部分は「*」で置き換えます。

AP実行時の表示,および論理マップに格納される値を次の図に示します。

図6-3 埋字桁寄せ向きの利用

[図データ]

この図の「1F」はデータ有無コードを表します。データ有無コードを利用したAP作成については「6.2.7 特定の入出力テキストだけを書き換える(データ有無コードの利用)」を参照してください。

(2) 画面定義の概要

画面定義の概要を次に示します。

  1. GUI画面定義ウィンドウで,ツールボックスの[出力テキストボックス(英数)]を使用して「商品名」の出力テキストボックスを配置する。
  2. 出力テキストボックスダイアログで次の表の項目を定義する。
    定義項目 定義内容
    データ名 商品名1−
    データ型 文字(XX)(この定義内容は固定)
    10
    データ長 10(この定義内容は固定)
    桁寄せ
    埋字 自由な埋字(*)

    [図データ]

(3) 生成される論理マップ

マップ名がMAP025の場合の例
[図データ]

(4) COBOLでのAP

マップ名がMAP025の場合の例
[図データ]