画面・帳票サポートシステム XMAP3 プログラミングガイド 画面編
スピンボックスの論理マップ生成規則とマッピング規則について説明します。
スピンボックスの項目属性に関する論理マップ生成規則とマッピング規則について説明します。この論理マップは,スピンボックスダイアログで「動的変更(APから表示属性を変更する)」を選び,属性項目データ名を指定することで生成されます。
APが制御項目に代入した内容 | マッピング オプション |
表示結果 |
---|---|---|
修飾名と同じ | マージ | スピンボックスの修飾名に対応する属性を使って表示する。 |
先頭にデータ有無コード,または 修飾名以外(上記以外) |
標準の属性を使って表示する。 | |
修飾名と同じ | 論理マップ | スピンボックスの修飾名に対応する属性を使って表示する。 |
先頭にデータ有無コード,または 修飾名以外(上記以外) |
|
|
− | 物理マップ | 標準の属性を使って表示する。 |
可変項目の出力論理マップ生成規則と論理マップ生成規則について説明します。
APが出力項目データ名 の領域に代入した内容 |
マッピング オプション |
結果 |
---|---|---|
すべてデータの場合 | マージ, 論理マップ |
代入されたデータを表示する※。 |
先頭1文字がデータ有無コード | データ有無コード(1F)16を設定した場合,例としてX'1F414234'またはX'1F1F1F'のようなデータが該当する。このとき,表示形態が「全面書換」か「一部上書」によって次のように異なる。 全面書換の場合:最小値を表示する。 一部上書の場合:直前に表示したデータのまま表示 する。 |
|
データの後半にデータ有無コード | データ有無コード(1F)16を仮定した場合,例として X'4142431F1F'のようなデータが該当する※。 |
|
− | 物理マップ | 最小値を表示する。 |
スピンボックスの入力論理マップ生成規則と論理マップ生成規則について説明します。
入力操作 | 結果(入力項目データ名の領域の内容) |
---|---|
スピンボックスにフォーカスを位置づけ,ボタン操作で表示データを変更する。 | 選択したデータを入力項目データ名の領域に代入する。 |
入力操作なし | 初期値クリア文字に従って入力データ名の領域をクリアする。入力操作がなかったときのマッピング規則の詳細については,「5.3.12 入力操作がなかったときのマッピング規則」を参照のこと。 |
All Rights Reserved. Copyright (C) 2001, 2006, Hitachi, Ltd.