コピー&ペーストは,フォーカスのあるビューポートで操作できます。
XMAP3表示サービスが同じ画面間かどうかにかかわらず,キーによるコピー&ペースト操作(OSのクリップボードを使用したコピー&ペースト)ができます。Windows上で動作する一般的なAPと操作を同じにするには,キーによるコピー&ペーストを使用することをお勧めします。
次に説明している,マウスによるコピー&ペースト操作(XMAP3が持つクリップボードを使用した操作)は,表示・印刷セットアップの設定で「マウスによるコピー&ペーストを使用する」をチェックすると,使用できます。
- XMAP3画面でのコピー
- コピーしたい文字データの先頭にカーソルを位置づけ,ダブルクリックするか,またはマウスの左ボタンを押したまま文字データの末尾までカーソルを移動させます。
- コピー対象の文字列が反転している状態で,コピー機能を割り当てているキーを押すか,メニューバーの[コピー]を選びます。
クリップボードにデータが複写されます。
なお,コピー機能に使用するキーは,([Ctrl]+[Insert])または([Ctrl]+[C])です。表示・印刷セットアップで,どちらにコピー機能を割り当てるかを指定します。
GUI画面では,メニューバーにコピー機能を指定できるので,そのメニューを選択しても同じ動作になります。
- XMAP3画面でのペースト
- 文字列をペーストしたい位置に,マウスの左ボタンでカーソルを位置づけます。
- その状態でペースト機能を割り当てているキーを押すか,メニューバーから[貼り付け]を選ぶと,クリップボードのデータがテキストまたはフィールドに貼り付けられます。なお,ペースト機能に使用するキーは([Shift]+[Insert])または([Ctrl]+[V])です。表示・印刷セットアップで,どちらにペースト機能を割り当てるかを指定します。GUI画面では,メニューバーにペースト機能を指定できるので,そのメニューを選択しても同じ動作になります。
- 注
- 表示・印刷セットアップで「単一フィールド」および「タブ/改行コードをペーストする」が指定されている場合,使用目的が「日本語」,「カナ」または「英数」の入出力テキスト・フィールドに,XMAP3画面以外からデータをペーストすると,「タブ文字」および「改行文字」もペーストされます。ただし,改行文字としてCRLF(0D0A)16をペーストした場合はLF(0A)16としてペーストされます。このとき,これらの文字は空白表示されます。
- なお,次に示す場合は,「タブ文字」および「改行文字」はペーストされません。
- 入出力テキスト・フィールドの使用目的が「日本語」,「カナ」または「英数」以外の場合
- 表示・印刷セットアップで「単一フィールド」が指定されていて,「タブ/改行コードをペーストする」が指定されていない場合
- 表示・印刷セットアップで「複数フィールド」が指定されている場合
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