画面・帳票サポートシステム XMAP3 プログラミングガイド 画面編

[目次][用語][索引][前へ][次へ]

4.4.3 クリップボードを使用したコピー&ペースト操作

コピー&ペーストは,フォーカスのあるビューポートで操作できます。

XMAP3表示サービスが同じ画面間かどうかにかかわらず,キーによるコピー&ペースト操作(OSのクリップボードを使用したコピー&ペースト)ができます。Windows上で動作する一般的なAPと操作を同じにするには,キーによるコピー&ペーストを使用することをお勧めします。

次に説明している,マウスによるコピー&ペースト操作(XMAP3が持つクリップボードを使用した操作)は,表示・印刷セットアップの設定で「マウスによるコピー&ペーストを使用する」をチェックすると,使用できます。

表示・印刷セットアップで「単一フィールド」および「タブ/改行コードをペーストする」が指定されている場合,使用目的が「日本語」,「カナ」または「英数」の入出力テキスト・フィールドに,XMAP3画面以外からデータをペーストすると,「タブ文字」および「改行文字」もペーストされます。ただし,改行文字としてCRLF(0D0A)16をペーストした場合はLF(0A)16としてペーストされます。このとき,これらの文字は空白表示されます。
なお,次に示す場合は,「タブ文字」および「改行文字」はペーストされません。
  • 入出力テキスト・フィールドの使用目的が「日本語」,「カナ」または「英数」以外の場合
  • 表示・印刷セットアップで「単一フィールド」が指定されていて,「タブ/改行コードをペーストする」が指定されていない場合
  • 表示・印刷セットアップで「複数フィールド」が指定されている場合