画面・帳票サポートシステム XMAP3 プログラミングガイド 画面編

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2.7 テスト表示

GUI画面の設計が終了したら,実行時の表示状態を確認するためにテスト表示をします。テスト表示をするときは,[ツール]メニューの[テスト表示]を選ぶか,ツールバーから[テスト表示]ボタンを選びます。また,Webブラウザテスト表示を選択すると,ブラウザを使ったテスト表示ができます。

テスト表示では,グラフィックデータの表示※1,ポップアップメニューファイルから読み込んだポップアップメニューの表示※2,データの入力,ボタンのオン/オフ選択およびフォーカスの移動などが確認できます。

テスト表示では,画面確定を容易にするために,正しい入力や操作をしないと画面が確定できないような属性を無効にしています。このため,テスト表示では,実際のAPでの実行結果と動作が異なることがあります。無効となる属性については,「付録A 属性情報一覧」を参照してください。

なお,予約テキスト・フィールドは「X」(項目長分だけXで埋められた形式)で表示されます。また,次画面の機能をテスト表示することはできません。

注※1
出力グラフィックの場合,XMAP3が標準で提供しているデータしか,テスト表示できません。

注※2
ポップアップメニューファイルから読み込んだポップアップメニューを表示したい場合は,ドローの定義画面で,ファイルの初期値にファイル名を指定し,かつポップアップメニューファイルを用意しておく必要があります。