画面・帳票サポートシステム XMAP3 プログラミングガイド 画面編

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2.4.28 次画面

OpenTP1との連携時,次に表示したい画面を定義するオブジェクトです。通常,ある画面から次に表示したい画面はAP上で画面名称を定義しておく必要があります。このようなときに次に表示したい画面をドロー上で定義しておくと,APで画面名称を定義していなくても実行時に画面名称を取得して表示できます。次画面はOLTPサーバ構成の環境で利用できます。

<この項の構成>
(1) 表示処理

(1) 表示処理

次画面の表示の仕組みを次に示します。

  1. ドロー定義画面で次画面名称「MAP002」を定義します。
  2. 物理マップ中に次画面名称「MAP002」が設定されます。
  3. OpenTP1によってAPが起動され,APからRECEIVE要求が発行されます。
  4. APからSEND要求が発行され画面が表示されます。
  5. 表示された画面上で入力操作を実行するとイベントが発生します。
  6. 発生したイベントに対する物理マップでXMAP3にRECEIVE要求され,OpenTP1に論理データと物理マップ中の次画面名称「MAP002」を返します。
  7. OpenTP1によって,次のトランザクションに対応するAPが起動されます。このとき,マッピングによって生成された論理データと次画面名称「MAP002」は,RECEIVE要求でAPに渡されます。

    [図データ]