画面・帳票サポートシステム XMAP3 プログラミングガイド 画面編
転送モードでは,入出力テキストや入出力フィールドおよびボタンを選ばれた状態(例えばデータが入力されている状態や,ボタンが選択されている状態)にしておけます。
転送モードには,転送状態(入力済み,または選択済みの状態)と,非転送状態(未入力,未選択)があります。転送状態にしておくと,ユーザがデータを入力しないで画面確定を成立させた場合でも,画面に表示されているデータが無条件にAPへ返されます。ただし,オブジェクトに初期値が設定されていると,未入力または未選択(非転送状態)のとき,この初期値がAPに返されます。
図1-14 転送モード
All Rights Reserved. Copyright (C) 2001, 2006, Hitachi, Ltd.