画面・帳票サポートシステム XMAP3 入門
実行を始める前に,次のファイルが実行可能ファイルと同じフォルダ(操作例では,c:\xmap3\nyumon\testの下)に格納されているか確認しましょう。
- 画面,または帳票の例題
- 物理マップ(拡張子「.pmp」)
- 書式オーバレイの例題
- 書式イメージファイル(拡張子「.fmp」),行制御データファイル(拡張子「.pci」)
- 書式の例題では,このほかに,行データを入力するためのテキストファイル(JYUTUFC.txt)を準備します。例題で使用するテキストファイルはXMAP3で提供されています。ファイルの格納先は次のとおりです。
- XMAP3のインストールフォルダ\Samples\Cobol
また,印刷環境を次のとおりに設定してください。
- Windows上でのプリンタ設定
- 使用するプリンタに対応するプリンタドライバを組み込みます。次に,使用するプリンタを,通常使うプリンタとして設定しておきます。
- 表示・印刷セットアップ
- 「表示・印刷セットアップ」ダイアログボックスの「プリンタ」タブで,仮想端末「PRT001」,およびサービス名「#PRT」を標準プリンタ(ページプリンタ)として割り当てておきます。標準プリンタ以外のページプリンタに印刷する場合は,サービス名「#PRT1」を割り当ててください。
- 「表示・印刷セットアップ」ダイアログボックスについては,マニュアル「画面・帳票サポートシステム XMAP3 開発・実行ガイド」を参照してください。
- COBOL開発マネージャのメニューバー[実行]−[実行]コマンドを選びます。
「実行」ダイアログボックスが表示されます。
- コマンドラインに実行したい実行可能ファイルの名称が表示されていることを確認して[OK]ボタンを選びます。
アプリケーションプログラムが実行されます。GUI画面の場合,次のダイアログボックスが表示されます。
- 注1
- 書式オーバレイの例題では,2.の手順で[OK]ボタンを選ぶと,物理ファイルを割り当てるダイアログボックスが表示されます。標準プリンタ(ページプリンタ)に印刷する場合は,環境変数CBLX_PRT001に「#PRT」を指定してください。標準プリンタ以外のページプリンタに印刷する場合は,「表示・印刷セットアップ」で割り当てた「#PRT1」を指定してください。
- 注2
- 帳票を印刷する場合に,ページプリンタ以外を標準プリンタにしているときは,印刷機能のセットアップが必要です。その場合は,マニュアル「画面・帳票サポートシステム XMAP3 開発・実行ガイド」を参照してください。
- 注3
- GUI画面,CUI画面では,設計した画面が表示されます。帳票,書式オーバレイでは,直接プリンタに出力されます。
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