画面・帳票サポートシステム XMAP3 入門

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12.2.4 コンパイルします(COBOL85 Version 5.0の場合)

コンパイルは,COBOL85 Version 5.0 05-03のもので説明しています。GUI画面の例題プログラムを例に,コンパイル手順について説明します。帳票の例題アプリケーションプログラムのコンパイルは,GUI画面の例題プログラムと同じ操作でコンパイルできます。

  1. COBOL開発マネージャのウィンドウを開きます。

    [図データ]

  2. メニューバーの[ファイル]−[新規作成]コマンドを選択します。
    「新規作成」ダイアログボックスが表示されます。

  3. プロジェクトファイル名称を入力して,リンケージ処理を行う指定をします。
    必要に応じて作業フォルダ,実行可能ファイル名を入力してください。

    [図データ]

  4. [OK]ボタンを選びます。
    「編集」ダイアログボックスが表示されます。

    [図データ]

  5. ファイルリストから,コンパイルするソースプログラムを選択します。
    「JYUTUGC.cbl」を選択します。

  6. [追加]ボタンを選んだあと[閉じる]ボタンを選びます。
    次のダイアログボックスが表示されます。

    [図データ]

  7. COBOL開発マネージャのメニューバー[オプション]−[コンパイラ]コマンドを選びます。
    コンパイラオプションを指定するダイアログボックスが表示されます。

  8. コンパイラオプションを設定します。

  9. 「-Na」と「-X5」を設定します。

    [図データ]

    書式オーバレイの場合は,「-Ks」を設定します。

  10. [環境変数設定]ボタンを選びます。
    「環境設定」ダイアログボックスが表示されます。

    書式オーバレイの場合は,10. 〜 12.の操作は必要ありません。
     
    [図データ]

  11. 環境変数CBLLIBに,動的変更テーブルが格納されているフォルダを設定します。

  12. [OK]ボタンを選びます。
    「コンパイラオプション」ダイアログボックスに戻ります。

  13. コンパイラオプションのダイアログボックスの[OK]ボタンを選びます。
    COBOL開発マネージャのウィンドウに戻ります。

  14. 「JYUTUGC.cbl」を選択し,メニューバーから[プロジェクト]−[編集]コマンドを選びます。
    「編集」ダイアログが表示されます。

    [図データ]

    ドローで生成された入力論理マップ「JYU1GCI.cbl」および出力論理マップ「JYU1GCO.cbl」を指定します。

  15. [追加]ボタンを選び,[閉じる]ボタンを選びます。
    COBOL開発マネージャのウィンドウに戻ります。

    [図データ]

  16. メニューバーから[プロジェクト]−[編集]コマンドを使って画面のようなプロジェクト構成にします。

    [図データ]

    書式オーバレイの場合は,この操作は必要ありません。

  17. メニューバー[プロジェクト]−[ビルド]コマンドを選びます。
    ビルドが完了すると,メッセージが表示されます。
    エラーメッセージが表示された場合は,表示されたメッセージを基にデバッグをしてください。エラー内容については,COBOL85,およびXMAP3のヘルプを参照してください。

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