画面・帳票サポートシステム XMAP3 入門
単独のPC上(スタンドアロン構成)でアプリケーションプログラムを実行するときの主なデータの流れとフォルダ例を,次に示します。XMAP3を使ったアプリケーションプログラムの実行には,XMAP3の実行環境と,COBOL2002またはCOBOL85の実行環境が必要です。
- <この項の構成>
- (1) 定義体と実行可能ファイル(アプリケーションプログラム)を同じフォルダに格納します
- (2) 印刷環境を設定します(帳票・書式の場合)
(1) 定義体と実行可能ファイル(アプリケーションプログラム)を同じフォルダに格納します
アプリケーションプログラムを実行する前に,必要なファイルを実行用のフォルダに準備します。
- 画面・帳票
- 物理マップ(拡張子「.pmp」)を実行可能ファイルと同じフォルダに格納しておきます。
- 書式オーバレイ
- 書式イメージファイル(拡張子「.fmp」)と行制御データファイル(拡張子「.pci」)を,実行可能ファイルと同じフォルダに格納しておきます。
(2) 印刷環境を設定します(帳票・書式の場合)
- Windows上でのプリンタの設定
- 使用するプリンタに対応するプリンタドライバを組み込みます。次に,使用するプリンタを,通常使うプリンタとして設定しておきます。
- 表示・印刷セットアップ
- 「表示・印刷セットアップ」ダイアログボックスの「プリンタ」タブで,仮想端末「PRT001」,およびサービス名「#PRT」を標準プリンタ(ページプリンタ)として割り当てておきます。標準プリンタ以外のページプリンタに印刷する場合は,サービス名「#PRT1」を割り当ててください。
- 「表示・印刷セットアップ」ダイアログボックスについては,マニュアル「画面・帳票サポートシステム XMAP3 開発・実行ガイド」を参照してください。
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