画面・帳票サポートシステム XMAP3 開発・実行ガイド
APを実行してログを採取する前に,あらかじめ,ログ採取のレベル,ログ採取の対象,およびログファイルの出力方法について設定をします。設定は,[ロギング支援プロパティ]ダイアログで行います。このダイアログは,ロギング支援のメニューから[プロパティ]を選択すると表示されます。
情報採取レベルをラジオボタンで選択します。詳細を指定した場合には,ログ情報のデータ量が多くなるので注意が必要です。データ量の目安を次に示します。
標準:128バイト/マップ
詳細:100KB/マップ
どの対象についてのログを採取するかを,ラジオボタンで選択します。一般に,実行の統計情報の取得を目的とする場合は「すべて」を,エラーの解析を目的とする場合は「対象選択」を選んで該当するマップ名や仮想端末名などを指定します。
採取されたログ情報は,種別ごとに次の表に示すログファイルに出力されます。
表19-1 ログ情報が出力されるファイル
情報採取レベル | ファイル名 |
---|---|
標準/詳細 | XMAP3インストールフォルダ\Adm\LOG\INDX.n |
詳細 | XMAP3インストールフォルダ\Adm\LOG\XLxxxx.LG XMAP3インストールフォルダ\Adm\LOG\XLxxxx.MS XMAP3インストールフォルダ\Adm\LOG\XLxxxx.MP XMAP3インストールフォルダ\Adm\LOG\XLxxxx.CB XMAP3インストールフォルダ\Adm\LOG\XLxxxx.CM XMAP3インストールフォルダ\Adm\LOG\XLxxxx.PG XMAP3インストールフォルダ\Adm\LOG\XLxxxx.CT |
次に示す項目で,標準のログファイルへの情報の書き出し方法を指定します。
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