画面・帳票サポートシステム XMAP3 開発・実行ガイド

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19.4.3 ログ情報採取の設定

APを実行してログを採取する前に,あらかじめ,ログ採取のレベル,ログ採取の対象,およびログファイルの出力方法について設定をします。設定は,[ロギング支援プロパティ]ダイアログで行います。このダイアログは,ロギング支援のメニューから[プロパティ]を選択すると表示されます。

[図データ]

<この項の構成>
(1) 情報採取レベルを設定する
(2) ログ採取対象を設定する
(3) ログファイルの書き出し方法を設定する

(1) 情報採取レベルを設定する

情報採取レベルをラジオボタンで選択します。詳細を指定した場合には,ログ情報のデータ量が多くなるので注意が必要です。データ量の目安を次に示します。

標準:128バイト/マップ

詳細:100KB/マップ

(2) ログ採取対象を設定する

どの対象についてのログを採取するかを,ラジオボタンで選択します。一般に,実行の統計情報の取得を目的とする場合は「すべて」を,エラーの解析を目的とする場合は「対象選択」を選んで該当するマップ名や仮想端末名などを指定します。

(3) ログファイルの書き出し方法を設定する

採取されたログ情報は,種別ごとに次の表に示すログファイルに出力されます。

表19-1 ログ情報が出力されるファイル

情報採取レベル ファイル名
標準/詳細 XMAP3インストールフォルダ\Adm\LOG\INDX.n
詳細 XMAP3インストールフォルダ\Adm\LOG\XLxxxx.LG
XMAP3インストールフォルダ\Adm\LOG\XLxxxx.MS
XMAP3インストールフォルダ\Adm\LOG\XLxxxx.MP
XMAP3インストールフォルダ\Adm\LOG\XLxxxx.CB
XMAP3インストールフォルダ\Adm\LOG\XLxxxx.CM
XMAP3インストールフォルダ\Adm\LOG\XLxxxx.PG
XMAP3インストールフォルダ\Adm\LOG\XLxxxx.CT

xxxxは,通番を示します。

次に示す項目で,標準のログファイルへの情報の書き出し方法を指定します。