画面・帳票サポートシステム XMAP3 開発・実行ガイド

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19.4.2 ロギング支援機能の操作

次に,基本的な操作手順を説明します。

  1. ロギング支援機能を起動します。
    XMAP3の「ロギング支援」メニューまたはアイコンを起動すると,タスクトレー(タスクバーの端)に「ロギング支援」のアイコンが表示されます。ロギング支援のアイコンはタスクトレー(タスクバーの端)に常駐し,ログ情報をいつでも採取できる状態になります。アイコンをマウスの右ボタンでクリックすると,メニューが表示されます。

    [図データ]

  2. ログ採取のための設定をします。
    ログを採取する前に,[ロギング支援プロパティ]ダイアログで,ログ採取のレベル,ログ採取の対象,およびログファイルの出力方法についての設定をします。詳細については,「19.4.3 ログ情報採取の設定」を参照してください。
  3. ログ情報を採取します。
    ログ情報の採取を開始してAPを実行します。APの実行を終了したあと,ログ情報の採取を停止します。ロギング支援の起動後は,ログ情報の採取が開始されている状態になっています。次の操作で,ログ情報の採取の開始および停止を切り替えます。
    タスクトレー(タスクバーの端)のロギング支援のアイコンを,マウスの左ボタンでクリックします。
  4. ログ情報,および実行環境を確認します。
    採取したログ情報を[ログビューア]ダイアログで確認します。また,ログ採取の対象となった実行環境を[実行環境ビューア]ダイアログで確認します。ログ情報の確認方法については「19.5 ロギング支援機能(ログ情報の確認)」を,実行環境の確認方法については「19.6 ロギング支援機能(実行環境情報の確認)」を参照してください。
    これらの情報は,必要に応じてプリンタに印刷したりファイルに出力したりできます。[ログビューア]ダイアログ,または[実行環境ビューア]ダイアログで[印刷]ボタンをクリックすると表示されるダイアログから,印刷またはファイル出力を実行できます。
  5. ロギング支援機能を終了します。
    メニューから[ロギング支援の終了]を選ぶと,ロギング支援機能が終了します。ログ採取状態にあるときは,自動的に停止されます。なお,ロギング支援の終了は,XMAP3自体の終了とは関係ありません。