画面・帳票サポートシステム XMAP3 開発・実行ガイド
AP実行時に発生した問題などに関するログ情報をログファイルに格納し,内容を調査することでトラブルシューティングに利用できます。ログ情報中の各種リターンコードの内容や,実行環境の設定状況を基に,問題となる原因を推定して誤りを訂正できます。
ログ情報の採取レベルには標準形式と詳細形式があり,デバッグの内容に応じて選択できます。なお,常にログ情報を採取する状態にしておくとAPの実行性能が低下しますので注意してください。
なお,OpenTP1(TP1/MCF)連携では,ロギング支援は使用できません。ログ情報を取得する場合は,OpenTP1のトレース機能を使用してください。
ロギング支援機能の概要を次の図に示します。
図19-2 ロギング支援機能の概要
All Rights Reserved. Copyright (C) 2001, 2006, Hitachi, Ltd.