画面・帳票サポートシステム XMAP3 開発・実行ガイド
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15.7.2 ポップアップメニューエディタの操作
(1) ツリービューでの操作
ポップアップメニューエディタの画面上部には,メニュー項目を編集するツリービューがあります。ツリービューには,ポップアップメニューファイルのメニュー項目がツリー形式に表示されます。ここでメニュー項目を選んで,編集します。なお,メニュー項目は8階層まで指定できます。8階層を超えるとエラーメッセージが表示されます。
- メニュー項目を追加,変更または削除する場合
- 同一階層のメニュー項目を追加する場合
ツリービューで,追加したい場所の直下のメニュー項目を選びます。
[追加...]ボタンをクリックすると,[メニューの編集]ダイアログが表示されます。必要な項目を定義してください。
最下行に追加したい場合は,表示されている最下行のメニュー項目の下の空白行を選んで[追加...]ボタンをクリックしてください。なお,このとき,空白行を選んでEnterキーを押したり,空白行をダブルクリックしたりしても,[メニューの編集]ダイアログを表示できます。
![[図データ]](FIGURE/HC061610.GIF)
- メニュー項目の定義内容を変更する場合
ツリービューで,変更したいメニュー項目を選びます。[変更...]ボタンをクリックすると,[メニューの編集]ダイアログが表示されます。
なお,ツリービューで選択したメニュー項目をダブルクリックしたり,メニュー項目を選択してEnterキーを押したりしても,[メニューの編集]ダイアログを表示できます。
![[図データ]](FIGURE/HC061700.GIF)
- メニュー項目を削除する場合
ツリービューで,削除したいメニュー項目を選んで,[削除]ボタンをクリックしてください。DeleteキーまたはDELキーでも削除できます。なお,削除するメニュー項目に下位のメニュー項目がある場合は,一緒に削除されます。
- アクセスキーの桁数を設定する
アクセスキーの桁数を設定したいメニュー項目の,一つ上の階層レベルのメニュー項目を選択し[変更...]ボタンをクリックすると[メニューの編集]ダイアログが表示されます。[メニューの編集]ダイアログの「下位メニューのアクセスキー桁数」で,1〜4の範囲で桁数を指定してください。
階層レベル1のメニュー項目のアクセスキーを指定する場合は,「POPUP MENU」を選んで[変更...]ボタンをクリックします。「最上位メニューのアクセスキー桁数」を設定するダイアログが表示されます。1〜4の範囲で桁数を指定してください。
![[図データ]](FIGURE/HC061800.GIF)
- アクセスキーを補正する
アクセスキーの桁数の設定に伴って,既存のアクセスキーの桁数を変更しなければならない場合,どのようにアクセスキーの補正をするかを設定します。アクセスキーの補正方法は,[アクセスキーの補正]ダイアログで設定します。
![[図データ]](FIGURE/HC061900.GIF)
- ポップアップメニューファイルを階層構造にすると,ポップアップのメニュー形式を,カスケードメニュー表示や,ポップアップ型およびダイアログ型のリスト表示から選べます。
詳細はマニュアル「XMAP3 プログラミングガイド 画面編」を参照してください。
- 階層レベルは8階層(01〜08)まで指定できます。
- 通知コードは,最下位の階層のメニュー項目にだけ設定できます。
- 同一階層のアクセスキーの桁数は,同じにしてください。
- 1階層のメニュー項目の和が256項目を超えないようにしてください。
- 全体のメニュー項目の和が32,000項目を超えないようにしてください。
- 「ラベル」「選択ラベル」「通知コード」は64桁以内で,「アクセスキー」は4桁以内で指定してください。
(2) リストビュー
ポップアップメニューエディタの画面下部には,リストビューがあります。リストビューには,ポップアップメニューエディタで定義した情報が表示されています。ここでの,メニューの編集はできません。
(3) 既存のポップアップメニューファイルを読み込む
既存のポップアップメニューファイルを読み込む場合は,[ファイルの読み込み...]ボタンをクリックし,表示されたファイルダイアログからポップアップメニューファイルを選びます。読み込むファイルが不正な場合はエラーメッセージが表示されます。既存のポップアップメニューファイルを読み込んだときのエラーの対処方法については,「15.7.3 ポップアップメニューデータの確認」を参照してください。
(4) ポップアップメニューファイルの格納場所
作成したポップアップメニューファイルは,ポップアップメニューファイル格納用のフォルダに保管します。なお,「XMAP3インストールフォルダ\USER\POPMNU」がポップアップメニューファイル格納用フォルダとして用意されています。任意のフォルダにポップアップメニューファイルを格納して運用する場合には,AP実行環境の準備として,表示・印刷セットアップの[アプリケーション2]タブで格納先のフォルダのパスを指定してください。
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