画面・帳票サポートシステム XMAP3 開発・実行ガイド
ポップアップメニューエディタの機能と用途を説明します。
XMAP3では,ポップアップテキストに表示するメニューデータを,AP実行時にファイルから渡すことができます。このファイルを,ポップアップメニューファイルといいます。ポップアップメニューエディタは,このポップアップメニューファイルを作成する機能を持っています。ポップアップメニューファイルは,AP実行前に用意しておく必要があります。
ポップアップメニューファイルは,一般のテキストエディタでも作成できますが,その場合,ファイルの形式やファイル作成時の注意事項を意識する必要があります。ポップアップメニューエディタを利用すると,ファイル形式や作成時の注意事項を意識することなく,ポップアップメニューファイルを作成できます。
ポップアップメニューファイルは保守情報とメニュー情報から構成されています。
ファイルを作成した日時の情報です。ポップアップメニューエディタで作成したファイルには,必ず保守情報が付けられます。保守情報の形式の詳細については「3.2.4(3)(a) 保守情報の記述」を参照してください。
メニュー項目のラベルや通知コードなどを記述します。ポップアップメニューエディタで定義した内容が反映されます。メニュー情報の形式の詳細については「3.2.4(3)(b) メニュー情報の記述」を参照してください。
All Rights Reserved. Copyright (C) 2001, 2006, Hitachi, Ltd.