画面・帳票サポートシステム XMAP3 開発・実行ガイド
Windowsサービス上でXMAP3サーバを複数起動するときの,APの起動の設定内容について説明します。設定方法はAPの起動のしかたによって異なります。
APを手動で起動する場合,どのXMAP3サーバに関連づけられた表示・印刷サービスに対して出力するかを環境変数「XPW_DAEMON_PORT_NO」で設定します。環境変数には,SERVICESファイルのサービス名を指定します。環境変数が指定されていない場合,SERVICESファイルのサービス名は「xpw」を仮定します。環境変数は,バッチファイルなどでAP起動前に設定するか,AP内で環境変数を設定するようコーディングしてください。
APを自動で起動する場合,XMAP3サーバがプロセス環境変数として環境変数「XPW_DAEMON_PORT_NO」にSERVICESファイルのサービス名を設定し,指定されたAPを起動します。
OpenTP1(TP1/MCF)と連携する場合,TP1/NET/XMAP3のシステムサービス情報定義ファイルに,APに対応するXMAP3サーバのSERVICESファイルのサービス名を設定します。システムサービス情報定義ファイルについては,マニュアル「OpenTP1 プロトコル TP1/NET/XMAP3編」を参照してください。設定内容を次に示します。
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