画面・帳票サポートシステム XMAP3 開発・実行ガイド
Windowsクラスタ構成でC/Sシステム構成を設定できます。Windowsクラスタ(MSCS)を利用してXMAP3のサーバPCをクラスタ構成で実行すれば,稼働中のサーバPCに障害が発生しても,待機中のサーバPCにフェールオーバすることで,システムの可用性を高めることができます。
XMAP3では,クライアントから,サーバのWindowsクラスタの仮想ホスト名および仮想IPアドレスに接続することで,C/Sシステムを実現します。
ただし,フェールオーバ時には画面や帳票のデータは引き継がれません。また,フェールオーバによるノード切り替え前にXMAP3サーバを停止し,切り替え後にXMAP3サーバを起動する必要があります。
クラスタマシンをサーバPCとして使用する場合は,次の点が異なります。
クラスタの構成例については,「1.3.3(4) クラスタ構成」を参照してください。
Windowsクラスタ構成の対象製品および適用OSを次に示します。
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