画面・帳票サポートシステム XMAP3 実行ガイド


19.9.1 ログ情報採取の手順

ログ情報採取の手順を説明します。

注意事項

ロギング支援は,APを実行する前に起動してください。APを実行したあとに,ロギング支援を起動した場合,詳細ログが取得できません。

  1. ロギング支援機能を起動します。

    XMAP3の「ロギング支援」メニューまたはアイコンを起動すると,タスクトレーに「ロギング支援」のアイコンが表示されます。ロギング支援のアイコンはタスクトレーに常駐し,ログ情報をいつでも採取できる状態になります。アイコンを右クリックすると,メニューが表示されます。

    [図データ]

  2. ログ採取のための設定をします。

    ログを採取する前に,[ロギング支援プロパティ]ダイアログで,ログ採取のレベル,ログ採取の対象,およびログファイルの出力方法についての設定をします。詳細については,「19.9.2 ログ情報採取の設定」を参照してください。

  3. ログ情報の採取を開始してから,APを実行します。

    ロギング支援の起動後は,ログ情報の採取が開始されている状態になっています。ログ情報の採取が停止している場合は,タスクトレーのロギング支援のアイコンをクリックして,ログ情報の採取を開始してください。

    ログ情報の採取を開始したあと,APを実行します。

  4. ログ情報の採取を停止してから,ログ情報,および実行環境を確認します。

    タスクトレーのロギング支援のアイコンをクリックして,ログ情報の採取を停止します。

    ログ情報の採取を停止したあと,採取したログ情報を[ログビューア]ダイアログで確認します。また,ログ採取の対象となった実行環境を[実行環境ビューア]ダイアログで確認します。ログ情報の確認方法については,「19.9.3 ログ情報の確認(ログビューア)」を,実行環境の確認方法については,「19.9.4 実行環境情報の確認(実行環境ビューア)」を参照してください。

    これらの情報は,必要に応じてプリンタに印刷したりファイルに出力したりできます。[ログビューア]ダイアログ,または[実行環境ビューア]ダイアログで[印刷]ボタンをクリックすると表示されるダイアログから,印刷またはファイル出力を実行できます。

  5. ロギング支援を終了します。

    メニューから[ロギング支援の終了]を選ぶと,ロギング支援が終了します。ログ採取状態にあるときは,自動的に停止されます。ロギング支援の終了は,XMAP3自体の終了とは関係ありません。