画面・帳票サポートシステム XMAP3 実行ガイド


19.9.4 実行環境情報の確認(実行環境ビューア)

エラー原因が実行環境の設定にあると考えられる場合など,ログ採取時にどのような実行環境が設定されていたのかを[実行環境ビューア]ダイアログで確認できます。このダイアログは,ロギング支援のメニューから[実行環境の表示]を選択すると表示されます。

[実行環境ビューア]ダイアログで[印刷]ボタンをクリックすると,実行環境に関する情報を印刷できます。また,[印刷]ボタンをクリックして表示されたダイアログで「全情報をファイルに出力」を選択すると,実行環境に関する情報が,指定したフォルダに「X3LRTINF」というファイル名(拡張子.txt)で出力されます。

〈この項の構成〉

(1) 共通情報の確認

XMAP3のインストール情報の確認には[共通]タブを表示します。

[図データ]

「XMAP3ファイル情報」のリストボックスでは,見出し部分の項目(ファイル名,バージョン番号など)をクリックすると,その項目でソートして表示できます。

共通情報の各項目の内容を次の表に示します。

表19‒11 共通情報の内容

共通情報の項目

内容

ユーザ名

インストール時に指定したユーザ名

会社名

インストール時に指定した会社名

システム名

インストールされているXMAP3の製品名とバージョン(VV-RR-/S)

システム構成

表示されません。

インストール先

XMAP3のインストールフォルダのパス

XMAP3ファイル情報

実行環境のXMAP3を構成するプログラムの情報

(ファイル名,バージョン番号,日付,サイズ,フォルダ名)

(2) C/S構成の実行環境の確認

C/S構成の実行環境の確認には[実行環境]タブを表示します。次の環境設定ファイルの設定内容を確認できます。

(3) アプリケーション環境の確認

アプリケーション環境の確認には[アプリケーション]タブを表示します。次の環境設定ファイルの設定内容を確認できます。

(4) 画面環境の確認

画面環境の確認には[画面環境]タブを表示します。次の環境設定ファイルの設定内容を確認できます。

(5) 帳票環境の確認

帳票環境の確認には[帳票環境]タブを表示します。次の環境ファイルの設定内容を確認できます。