画面・帳票サポートシステム XMAP3 プログラミングガイド


6.2 COBOLでの印刷命令

ここでは,COBOLで書式オーバレイ用のAPを作成する方法について説明します。

XMAP3 Developerで作成した書式イメージ(拡張子「.fmp」)ファイル,行制御データ(拡張子「.pci」)ファイルは,バイナリ形式でファイル転送する必要があります。

ファイルの拡張子はそのままでファイル転送してください(UNIXでの拡張子は英小文字に変更する必要があります)。

XMAP3 Developerで作成した書式イメージファイル,行制御データファイルを,UNIXマシンへ転送したあと,mapfchkコマンドを使って,ファイルの形式チェックを実行します。

mapfchkコマンドは,次のファイルを対象にファイルの形式チェックを実行します。

なお,形式チェックでは実行環境で参照するすべての情報はチェックしませんので,実行環境でエラーとなる場合があります。

mapfchkコマンドについては,「15.2.1 mapfchkコマンド」を参照してください。

〈この節の構成〉