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6.2.3 「検索結果一覧」画面

ここでは,「検索結果一覧」画面について説明します。

検索条件を入力して「標準検索」画面の[検索]ボタン,または「詳細検索」画面の[検索]ボタンをクリックすると,画面が更新され「検索結果一覧」画面が表示されます。「検索結果一覧」画面には,「標準検索」画面,および「詳細検索」画面で入力した条件で検索された文書の一覧,ヒット件数などが表示されます。検索結果は1ページに10件ずつ表示され,ページ遷移により最大で上位200件が表示できます。「検索結果一覧」画面の操作方法については「6.5 「検索結果一覧」画面でできる操作」を参照してください。

なお,検索結果の1ページ分の表示件数は変更もできます。詳細は「5.7 ASP.NET版検索テンプレートのカスタマイズ」を参照してください。

「検索結果一覧」画面を次に示します。

図6-3 「検索結果一覧」画面

[図データ]

「検索結果一覧」画面の各項目について説明します。

検索条件入力エリア
「標準検索」画面,または「詳細検索」画面で入力した検索条件を,Bibliotheca21が解析した結果が表示されます。表示された検索条件に検索条件を追加して,検索結果を絞り込んだ検索をすることもできます。

[検索]ボタン
「検索条件入力エリア」に表示された検索条件に,検索条件を追加して[検索]ボタンをクリックすると,表示された検索結果に対して絞り込んだ検索ができます。検索条件を追加しない場合[検索]ボタンをクリックしても「検索結果一覧」画面は変わりません。また,「検索条件入力エリア」に「特徴キーワード」が表示されている場合は,特徴キーワードより前に検索条件を追加する必要があります。

[リセット]ボタン
表示された検索条件を削除したい場合[リセット]ボタンをクリックします。検索条件が入力された画面に戻る場合は,ブラウザの[戻る]ボタンをクリックします。[リセット]ボタンをクリックしたあとで[詳細検索]ボタンをクリックすると,検索条件を引き継がない「詳細検索」画面が表示されます。

[詳細検索]リンク
このリンクをクリックすると,「検索条件入力エリア」に表示された検索条件を引き継いだ「詳細検索」画面が表示されます。「詳細検索」画面に検索条件を追加することで,検索結果を絞り込んだ検索ができます。

ヒット件数
検索でヒットした件数,および表示対象件数が表示されます。
200件を超える文書がヒットした場合でも,「検索結果一覧」画面に表示されるのは,200件分の文書だけです。

[図データ]ボタン
検索結果一覧が複数ページにわたる場合,一つ前のページを表示させるときにクリックします。
ただし,検索結果の先頭ページ,および検索結果が1ページだけの場合は表示されません。

[図データ]ボタン
検索結果一覧が複数ページにわたる場合,一つ次のページを表示させるときにクリックします。
ただし,検索結果の最終ページ,および検索結果が1ページだけの場合は表示されません。

ページ番号
現在,一覧表示されているページの前3ページ,後ろ3ページが表示されています。また,それぞれ3ページを超えるページがある場合は「・・・」と表示されます。ページ移動する場合は,移動先のページ番号のリンクをクリックします。

ソート種別ドロップダウンリスト
ソート種別ドロップダウンリストをクリックすると,スコア順,新しい順,古い順の三つのソート種別が表示されます。ソート種別をクリックすると,指定したソート種別で検索結果を並べ替え「検索結果一覧」画面に表示します。ただし,「標準検索」画面から検索を実行した場合は,検索結果はスコア順で表示されます。
この機能を使用するには,検索テンプレートのカスタマイズが必要です。検索テンプレートのカスタマイズについては「5.7 ASP.NET版検索テンプレートのカスタマイズ」を参照してください。

検索結果
ヒットした文書の実体へのリンクが,文書のタイトルとして表示されます。文書のタイトルをクリックすると,該当する文書を参照できます。
ログ解析機能を使用している場合,文書のタイトルをクリックすると,該当する文書を表示する前に文書のURLが記載された画面が表示されます。この画面が文書の実体画面に更新されます。画面が更新されない場合は,文書のURLリンクをクリックすると文書の実体画面が表示されます。
文書のタイトルの横にはファイル種別が表示され,文書のタイトルの下には,ヒットした文書の本文テキストの一部分,文書のアドレス,ファイルサイズ,および更新日が表示されます。文書タイトル,文書の本文テキストの一部分,文書のアドレス中の同義語展開,異表記展開を含むキーワードは強調表示されます。ただし「。」を含むキーワードの場合,文書の本文テキストの一部分は強調表示されません。

ファイル種別
検索結果に表示された文書の種別を[ ](角括弧)で囲んで表示します。

テキスト表示
検索した文書をテキストで表示するときにクリックします。このリンクをクリックすると,該当する文書の内容がテキストで表示されます。
本文テキストが1ページの表示サイズを超える場合,[図データ]リンクが表示されます。[図データ]リンクをクリックすると画面が更新され,続きのテキストが表示されます。前の画面へ戻る場合は,[図データ]リンク,またはブラウザの[戻る]ボタンをクリックします。なお,テキスト表示の1ページ分表示サイズは検索テンプレートのカスタマイズで変更できます。詳細は「5.7 ASP.NET版検索テンプレートのカスタマイズ」を参照してください。
キーワードによる検索の結果に対して文書のテキストを表示すると,同義語展開,異表記展開を含むキーワードが強調表示されます。また,文章での検索,または類似文書検索の結果に対して文書のテキストを表示すると,特徴キーワードが強調表示されます。
なお,文書の収集時にテキストを抽出できなかった文書,およびテキストがない文書については,[テキスト表示]リンクは表示されません。

類似文書検索
指定した文書に類似する文書を検索するときにクリックします。このリンクをクリックすると,該当する文書に類似する文書を検索します。検索結果は「検索結果一覧」画面に表示されます。
なお,文書の収集時にテキストを抽出できなかった文書,およびテキストがない文書については,[類似文書検索]リンクは表示されません。
検索結果に類似する文書の検索方法については,「6.5.2 類似文書を検索する」を参照してください。

追加情報表示領域
ユーザが指定したファイル内容を,追加情報としてHTML形式で表示する領域です。追加情報は,Web構成ファイル(Bib21ASPX.Config)でパラメタを設定して表示します。追加情報の詳細については「5.7.1 定義ファイルにパラメタを設定する」を参照してください。

ログ解析結果情報ファイル表示
ログ解析機能を使用している場合,出力されたログ解析結果情報ファイルを利用して,「よく検索されるキーワード」,「よく参照される文書」などをランキング形式で表示できます。「よく検索されるキーワード」のリンクをクリックすると,クリックしたキーワードで検索を実行します。「よく参照される文書」のリンクをクリックすると,クリックした文書を表示します。
ログ解析結果情報ファイルを使用したランキングを表示するには,検索テンプレートのカスタマイズが必要です。検索テンプレートのカスタマイズの詳細については「5.7 ASP.NET版検索テンプレートのカスタマイズ」を参照してください。