Bibliotheca21 Version 2 Standard

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2.2 文書の整合性確保機能

Bibliotheca21では,収集先で削除された文書や,収集先または収集環境の変更で収集の対象外となった文書をテキストデータベースから削除して,収集先とテキストデータベースの文書の整合性を確保します。この機能を,文書の整合性確保機能といいます。

Bibliotheca21の文書検索システムでは,テキストデータベースに登録されている文書を基に検索結果を表示します。検索結果には収集先で削除された文書や,収集先または収集環境の変更で収集の対象外となった文書が表示される場合があります。これらの文書は表示される必要がない文書です。そこで,文書の整合性確保機能を利用してこれらの文書をテキストデータベースから削除すると,文書を効率良く検索できます。

なお,収集先で更新された文書については,差分収集を実行することで収集先とテキストデータベースの整合性を確保できます。差分収集の詳細については,「2.1.1 収集の種類」を参照してください。