2.8.2 反映側Datareplicatorの環境変数
反映側Datareplicatorの環境変数の設定内容を次の表に示します。
環境変数 |
設定内容 |
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反映側Datareplicatorのコマンドライブラリの名称を指定します。※1 |
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反映側Datareplicatorのメッセージ出力時のタイムゾーンを指定します。HiRDBのシステム定義に指定した内容と合わせてください。 |
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反映側HiRDBの運用ディレクトリを指定します。 |
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反映側HiRDBのポート番号を指定します。 |
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反映側HiRDBのホスト名を指定します。 |
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反映側Datareplicatorの運用ディレクトリを指定します。このディレクトリ下に反映側Datareplicatorの定義ファイル,ステータスファイル,エラー情報ファイルを作成します。さらに,このディレクトリは反映側Datareplicatorのコアファイル(プロセス全体のダンプファイル)の出力先になります。 なお,Windowsの場合は運用ディレクトリ名に丸括弧を使用できます。
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反映側Datareplicatorで,標準入力,標準出力,及び標準エラー出力をクローズするかどうかを指定します。
「FALSE」を指定した場合,反映情報編集UOCで標準入力,標準出力,及び標準エラー出力を使用できます。 この環境変数を設定しないまま反映情報編集UOCで標準入力,標準出力,又は標準エラー出力を使用した場合,反映が正常に実行されないおそれがあります。反映情報編集UOCで標準入力,標準出力,又は標準エラー出力を使用する場合は,必ずこの環境変数に「FALSE」を設定してください。 |
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hdsrefinfmコマンドを実行する際の抽出側システムの文字コードを指定します。 指定されていない場合は,反映ステータスファイルを基に自動判別します。ただし,反映側の初期化直後に定義情報を表示する場合は,自動判別できません。自動判別できない場合は,ja_JP.SJISを仮定します。 |
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hdsrefinfmコマンドを実行する際の反映側システムの文字コードを指定します。 指定されていない場合は,ja_JP.SJISを仮定します。 |
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HiRDBのクライアント環境定義PDCWAITTIME(クライアントの最大待ち時間)とPDSWAITTIME(サーバの最大待ち時間)※4の設定値を,反映側Datareplicatorで有効にするかどうかを指定します。 この環境変数の指定は任意のため,指定する必要がない場合は省略することをお勧めします。
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- 注※1
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コマンドライブラリの名称は,インストール時に設定されます。詳細については,「2.6.4 インストール時に登録される内容」を参照してください。
- 注※2
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反映側HiRDBの環境変数です。環境変数の設定内容については,マニュアル「HiRDB システム導入・設計ガイド」を参照してください。
- 注※3
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HDS_RFI_ELANG,及びHDS_RFI_PLANGの指定値を次に示します。
環境変数
文字コード
JIS8/シフトJIS
EUC
Unicode(UTF-8)
EBCDIC/KEIS
EBCDIK/KEIS
HDS_RFI_ELANG
ja_JP.SJIS
ja_JP.UJIS
ja_JP.UTF8
EBCDIK
HDS_RFI_PLANG
ja_JP.SJIS
ja_JP.UJIS
ja_JP.UTF8
−
- (凡例)
-
−:該当しません。
- 注※4
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HiRDBのクライアント環境定義PDSWATCHTIMEは対象外です。HiRDBのクライアント環境定義に指定した値が常に有効となります。
- 注※5
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反映環境定義のcommit_wait_timeオペランドを指定している場合は,反映環境定義に指定した値が有効になります。