スケーラブルデータベースサーバ HiRDB ファーストステップガイド(Windows(R)用)
全RDエリア(マスタディレクトリ用RDエリア,データディレクトリ用RDエリア,およびデータディクショナリ用RDエリアを含む)のバックアップを取得します。バックアップ取得モードはrとします。
なお,ここで取得したバックアップは「4.5 データベースを回復する」の演習で使用するので,保存しておいてください。
バックアップファイルを格納するディレクトリをエクスプローラで作成します。C:\hirdb\pdcopyディレクトリを作成してください。
全RDエリアのバックアップを取得(システム全体のバックアップを取得)するため,-aを指定してデータベース複写ユティリティを実行します。次のコマンドを実行してください。
C:\>pdcopy -m C:\win32app\hitachi\hirdb_s\area\rdsys02\rdmast -a -M r -b C:\hirdb\pdcopy\backup01 -p C:\hirdb\pdcopy\list01.txt |
1200 11:47:30 unt1 _pd0copy KFPR00754-I Pdcopy started ・・・・・・・・・・1 1900 11:47:36 unt1 0bcpy00 KFPR26109-I Backup completed, file=c:/hirdb/pdcopy/backup01 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・2 1200 11:47:31 unt1 _pd0copy KFPR26022-I Output result of pdcopy to C:/hirdb/pdcopy/list01.txt ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・3 1200 11:47:36 unt1 _pd0copy KFPR00756-I Pdcopy terminated, return code=0 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・4 |
pdcopyコマンドが失敗すると,リターンコードに0が返ってきません。この場合は,画面およびイベントビューアに出力されたメッセージを参照して対策してください。
1216 11:47:35 unt1 _pd0copy KFPR00754-I Pdcopy started 1216 11:47:35 unt1 _pd0copy KFPR26111-E To copy Master RDAREA with -M x option, pdstart should be executed with -r option 1216 11:47:35 unt1 _pd0copy KFPR00756-I Pdcopy terminated, return code=12 |
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