4.7 DABrokerコネクションマルチ定義(Database Connection Server経由のDBアクセス定義)
Database Connection Serverを経由してメインフレーム系データベースにアクセスする場合,アプリケーション又はDBPARTNERは,接続先データベース定義ユティリティ(「4.6 DABroker接続先データベース定義」参照)に定義されたコネクションマルチ名を使用してアクセスします。コネクションマルチ名とは,接続するDatabase Connection Serverのポート番号やホスト名などを定義した集まりに対して付ける任意名称で,コネクションマルチ定義ユティリティで設定します。
コネクションマルチ定義ユティリティで変更した内容は,DABrokerの場合,コネクションマルチを再起動することで有効になります。アプリケーションの場合は,プロセスを再起動することで有効になります。
ここでは,コネクションマルチ定義ユティリティを使ったコネクションマルチ名の設定方法について説明します。