Hitachi

DABroker


3.6 DABroker接続先データベースの定義

接続先データベース定義ファイルは,アプリケーションから接続するデータベース種別,ホスト名,ポート番号などを定義するファイルです。DABroker for C++,DABroker for COBOL,及びDABroker for ORBで開発するアプリケーションは,接続先データベース定義ファイルに定義されたデータベース種別名,及びデータベース名を使用してデータベースにアクセスします。また,DBPARTNER,及びDABroker for Javaでも,Database Connection Server経由でデータベースにアクセスする場合は,接続先データベース定義ファイルで設定した情報を使用してDatabase Connection Serverに接続します。

アプリケーションでは,データベース種別名及びデータベース名を指定するため,アプリケーションを変更することなく,接続するデータベースの変更ができます。ただし,OTS機能,又はJava JTS機能を使用する場合は,接続先データベース定義ファイルで設定した情報を使用できません。

ここでは,接続先データベース定義ファイルの作成方法について説明します。

〈この節の構成〉