BladeSymphonyのSVP，HVM，BMC，またはIOEUとJP1/ServerConductorの各サービスを同一ネットワークに接続する場合

BladeSymphonyのSVP，HVM，BMC，またはIOEUとJP1/ServerConductorの各サービスを同一ネットワークに接続する場合のネットワーク構成を次の図に示します。

図6-3　同一ネットワークに接続する場合のネットワーク構成

[図データ]

このネットワーク構成の場合，マネージャサービスのIPアドレスとして使用するIPアドレスはすべて「xxx.xxx.xxx.xxx」となります。

マネージャサービスのIPアドレスの設定方法を次に示します。

＜この項の構成＞: (1)　マネージャサービスでの設定; (2)　JP1/ServerConductorの各サービスでの設定; (3)　SVPおよびHVMでの設定

(1)　マネージャサービスでの設定

環境設定ユティリティの［マネージャサービス］タブから表示される［ネットワーク（共通）］タブで，［複数IPアドレス構成時には使用するIPアドレスを指定してください］のチェックボックスをONにして，IPアドレスに「xxx.xxx.xxx.xxx」を指定してください。

[図データ]

(2)　JP1/ServerConductorの各サービスでの設定

環境設定ユティリティの各サービスのタブまたは環境設定コマンドで，接続先マネージャサービスのIPアドレスに「xxx.xxx.xxx.xxx」を指定します。

例えば，コンソールサービスの場合，環境設定ユティリティの［コンソールサービス］タブから表示される［接続先マネージャサービス登録／削除］ダイアログボックスで，［接続先マネージャサービス（IPアドレス／ホスト名）］に「xxx.xxx.xxx.xxx」を指定してください。

[図データ]

(3)　SVPおよびHVMでの設定

BladeSymphonyのSVPおよびHVMで，BSMのIPアドレスとして「xxx.xxx.xxx.xxx」を指定します。BSMのIPアドレスの指定方法については，マニュアル「BladeSymphonyユーザーズガイド」を参照してください。