管理対象のLinuxサーバに対して,Agentで使用するポートを開放してください。
開放するポート番号を次の表に示します。各ポート番号の意味については,「付録G ポート番号一覧」を参照してください。
表4-2 開放するポート番号
| 項番 |
プロトコル |
ポート番号 |
| 1 |
TCP |
20075 |
| 2 |
TCP |
20076 |
| 3 |
TCP |
22311※ |
- 注※
- 管理対象サーバがHA8000シリーズの場合に開放します。
ここでは,ファイアウォールの設定ファイル(/etc/sysconfig/iptables)を編集してポートを開放する場合を例に,手順を説明します。
- ファイアウォールの設定ファイル(/etc/sysconfig/iptables)をエディタなどで開く
- 「--reject-with icmp-host-prohibited」の行の前に次の行を登録する
-A RH-Firewall-1-INPUT -m state --state NEW -m tcp -p tcp --dport ***** -j ACCEPT
- 注意
- ・「-A RH-Firewall-1-INPUT」から「-j ACCEPT」までは1行につなげて入力してください。
- ・「*****」部分には,開放するポート番号を入力してください。
- ・この設定はポート番号ごとに入力してください。
- ファイアウォールの設定ファイルを上書き保存する
- サービスを再起動する
コンソール上で次のコマンドを実行してください。
# /etc/rc.d/init.d/iptables restart
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