JP1/Cm2/SNMP System Observer

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7.3.3 監視サーバ定義ファイル

監視サーバ定義ファイルには,プロセスまたはサービスを監視するサーバや監視間隔を設定します。

<この項の構成>
(1) 書式
(2) 定義内容
(3) 定義例
(4) 注意事項

(1) 書式

監視サーバ定義ファイルには,複数の監視サーバを定義できます。監視サーバ定義ファイルの書式を,次に示します。

[図データ]

(2) 定義内容

定義内容を次の表に示します。監視サーバの数だけ繰り返し定義してください。

キー名
server((255バイト以内の文字列)) 監視対象プロセスが動作するホスト名またはIPアドレスを指定します。
monitor
《1》((1〜60分))
プロセスを監視する間隔を指定します。
hcheck
《0》((0〜525,600分))
ヘルスチェックを定期的に実行する場合,間隔を指定します。0を指定した場合は定期的なヘルスチェックは実行しません。

監視サーバに関する定義の注意事項を次に示します。

(3) 定義例

監視サーバ定義ファイルの定義例を次に示します。

[図データ]

(4) 注意事項

監視サーバが停止した状態で,ssopssetコマンドの-spオプションで監視サーバの設定情報を出力すると,monitorキーに「-(ハイフン)」が設定されて出力されます。

また,monitorキーに「-(ハイフン)」を設定した監視サーバ定義ファイルを,ssopssetコマンドの-ssまたは-ssnオプションで読み込ませた場合,監視サーバが起動しているときは,すでに設定されている値で監視が開始されます。監視サーバが起動していないときは監視間隔は設定されません。

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