JP1/Cm2/SNMP System Observer
定期照会のデータをグラフで表示します。グラフウィンドウを,次の図に示します。
図5-14 グラフウィンドウ
表示項目を説明します。
- グラフ
- 定期照会のデータを折れ線グラフで表示します。
- グラフはタイトル,縦軸,横軸,線の凡例から構成されます。縦軸はデータの値,横軸は時刻と日付※となります。
- また,グラフの線は,線の設定ウィンドウで表示/非表示を切り替えられます。グラフの線の色は変更できません。
- 注※
- 横軸の右端の時刻と日付は,一部が欠けて表示される場合があります。
メニュー項目を,次の表に示します。
メニューバー メニューコマンド 説明 ファイル クローズ グラフウィンドウを閉じます。 表示 ズームイン グラフの表示をズームインします。 ズームアウト グラフの表示をズームアウトします。 全て表示 グラフの表示のズームイン/ズームアウトを解除します。 オプション 線の設定... 線の設定ウィンドウを表示します。
- マウスによるズームイン/ズームアウト
- 右下方向のドラッグ:ドラッグで囲んだ領域を拡大表示します。
- 右下方向以外のドラッグ:拡大表示を解除します。
- 線の設定ウィンドウ
- グラフウィンドウの線の表示/非表示を切り替えます。線の設定ウィンドウを,次の図に示します。
図5-15 線の設定ウィンドウ
表示項目を説明します。
- [データラベル]
- グラフに表示しているすべての線の名前を表示します。
- [表示]
- [データラベル]で選択した線の表示または非表示を切り替えます。
- <この項の構成>
- (1) 注意事項
(1) 注意事項
- グラフに表示できるデータの上限について※
- 線の数:32
- 1線当たりのデータ数:20000
- 注※
- グラフに表示できるデータの上限は,運用環境によっては制限を受けることがあります。詳細については,「5.2.3(1) 注意事項」を参照してください。
- グラフの線について
グラフのデータ間は,前後の連続性を考慮しないで結線します。例えば,パフォーマンスデータ参照ウィンドウで,次のような定期照会のデータをグラフで表示した場合は,11:00と12:00の間も結線します。
- 10:00開始,11:00停止
- 12:00開始,13:00停止
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