JP1/Cm2/SNMP System Observer
セットアップ時の注意事項について説明します。
- <この節の構成>
- (1) SSOをファイアウォール環境で使用する場合
(1) SSOをファイアウォール環境で使用する場合
- 監視マネージャとプロセス監視サーバの間にファイアウォールがある場合,APMが発行するイベントの送信先に,JP1/Cm2/IGSが動作するホストのIPアドレスを設定してください。詳細は,「7.4.3 JP1/Cm2/IGSあて先定義ファイル(apmproxy.conf)」を参照してください。※
- 監視マネージャとプロセス監視サーバの間にファイアウォールがある場合で,APMのイベントTCP通知機能を使用するときは,プロセス監視サーバの任意のtcpポートと監視マネージャの20264/tcpポートで双方向通信できるように,ファイアウォールを設定してください。※
- リソース収集,またはプロセス監視に関するイベントを,ファイアウォールを挟んだ他ホスト上のSSOに通知する場合は,イベントの送信先にJP1/Cm2/IGSが動作するホストのIPアドレスを設定してください。詳細は,「7.3.13 イベント送信先定義ファイル(ssodest.conf)」を参照してください。※
- SSOのGUIやコマンドで,他ホスト上のSSOに,ファイアウォール経由で接続する場合,GUIやコマンドが使用するポート番号で双方向通信ができるようにファイアウォールを設定してください。GUIやコマンドが使用するポート番号については,「7.3.12 ポート番号定義ファイル(ssoport.conf)」を参照してください。
- 注※
- ただし,NAT機能を使用していない場合,これらの設定は不要です。その代わりにファイアウォールのフィルタリング機能で下記プロトコルを通過させる設定にしてください。
- <監視マネージャ(SSO)とリソース収集対象サーバ間>
- SNMP(Request/Response)
- <監視マネージャ(SSO)とプロセス監視サーバの間>
- SNMP(Request/Response,Trap)
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