JP1/NETM/Audit 構築・運用ガイド
監査証跡管理システムで使用する定義ファイルを次の表に示します。
表13-1 監査証跡管理システムの運用で使用する定義ファイル一覧
項番 定義ファイル 定義内容 参照先 1 正規化ルールファイル 監査ログ収集対象サーバから収集した監査ログを,監査ログ管理データベースへ格納できるようにするための正規化パターンを定義したファイルです。 13.2 2 製品定義ファイル 監査ログ収集対象サーバの監査ログを収集するためのログファイルトラップ機能の動作を定義するファイルです。 13.3 3 動作定義ファイル 監査ログ収集対象サーバ側からログファイルトラップ機能を起動するときの動作を定義したファイルです。 13.4 4 監査ログ標準レポート定義ファイル 監査ログの検索結果をレポート表示する際に,監査ログレポート画面の説明欄に表示する固有情報の内容を定義するファイルです。 13.5 5 監査ログレポート定義ファイル JP1/NETM/Audit - Managerで標準サポート外となっているプログラムを収集対象とした場合で,かつ監査ログの検索結果をレポート表示する場合に,監査ログレポート画面の説明欄に表示する固有情報の内容を定義するファイルです。 13.6 6 バックアップオプション定義ファイル 監査ログのバックアップおよび監査ログの移動をする際に,バックアップ実行履歴のバックアップ名称およびコメントを定義するファイルです。 13.7 7 パターン情報ファイル 機能ツリーのパターンやフォルダの情報をエクスポートする際に,監査ログ管理サーバ上に出力されるCSV形式ファイルです。このファイルをインポートすることによって,パターンやフォルダの情報をほかのサーバに移行できます。 13.8 8 監査ログ収集対象サーバセットアップ定義ファイル 監査ログ専用イベントサーバの環境情報を定義するファイルです。
監査ログ収集対象サーバのセットアップ時に,admagtsetupコマンドでこのファイルを指定すると,定義内容に従って,監査ログ専用イベントサーバの環境が監査ログ収集対象サーバに作成されます。13.9
- 注
- これらのファイルを編集する場合は,事前にバックアップを取得することをお勧めします。
All Rights Reserved. Copyright (C) 2009, 2011, Hitachi, Ltd.
All Rights Reserved. Copyright (C) 2009, 2011, Hitachi Solutions, Ltd.