資産の管理部署や設置場所の履歴情報を管理するクラスです。

このクラスは，jamimportコマンドでのインポートおよびjamexportコマンドでのエクスポートができます。

また，このクラスは，ユーザレポートを作成する際，検索条件に指定することもできます。

AssetUpdateRecordのプロパティ一覧を次の表に示します。

表14-6　AssetUpdateRecordのプロパティ一覧

プロパティ	キー	内容	型[最大長 (バイト)]	備考	jamimportでの指定
AssetID	●	資産ID	uint32	対応する資産の資産IDです。 インポート時は，対応するオブジェクトクラス「AssetInfo」と同じ値を指定してください。	◎
BaseCreationClassName	●	BaseCCN	string[32]	更新元のクラス名「AssetInfo」です。	◎
CreationClassName	●	CCN	string[32]	「AssetUpdateRecord」です。	◎
GroupName	−	部署	string[512]	「本社/営業部/営業1課」のように，上位からすべての階層関係を示した部署情報です。	△
GroupName_EN	−	部署（英名）	string[512]	「Head Office/Sales Dept./Section1」のように，上位からすべての階層関係を示した英語の部署情報です。	△
HistoryUpdateDate	●	更新日時	date	部署情報を更新した日付です。	◎
LocationName	−	設置場所	string[512]	「東京/Aビル/1F」のように，上位からすべての階層関係を示した設置場所情報です。	△
LocationName_EN	−	設置場所（英名）	string[512]	「Tokyo/A building/First floor」のように，上位からすべての階層関係を示した英語の設置場所情報です。	△
UserName	−	ユーザ名	string[255]	ユーザ名です。	△
UserName_EN	−	ユーザ名（英名）	string[255]	ユーザの英語名です。	△

（凡例）

●：キーとなるプロパティ

−：キー以外のプロパティ

◎：新規登録時に必ず指定するプロパティ

△：任意に指定するプロパティ