JP1/NETM/Asset Information Manager 設計・構築ガイド

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9.6.6 インベントリ情報登録時のデフォルト値を変更する

ここでは,インストールソフトウェアリストの「インストールソフトウェア管理状態」のデフォルト値「許可する」を「許可しない」に変更する場合を例に,引き当て項目を設定する手順を説明します。

「インストールソフトウェア管理状態」を,許可しない設定に変更することによって,Asset Information Managerに登録されていないソフトウェア名がJP1/NETM/DMのインベントリ情報に含まれていた場合に,資産管理者にメールで通知されるようになります。

引き当て項目を設定する手順を次に示します。

  1. インベントリ情報の引き当て画面で,「インストールソフトウェアリスト.許可」の[参照]ボタンをクリックする。
    [インベントリ情報の引き当て 引き当て項目一覧]ダイアログが表示されます。
  2. 「引き当て項目」に表示された項目から,「コード」を選択する。
  3. プルダウンから「許可しない」を選択する。
  4. [決定]ボタンをクリックする。
    [インベントリ情報の引き当て 引き当て項目一覧]ダイアログが閉じて,「引き当て項目」の欄に「許可しない」が指定されます。
  5. [更新]ボタンをクリックする。
    引き当ての設定が有効になります。

許可されていないソフトウェアのインストールをメールで通知させるためには,タスク「許可外インストール通知」を有効にしておく必要があります。タスクの詳細については,「5.9 タスクスケジューラに登録されるタスクの設定」を参照してください。

なお,登録されたインストールソフトウェア管理状態は,インストールソフトウェア管理画面で設定を変更できます。インストールを許可するかどうかの設定を変更する手順については,マニュアル「運用ガイド」の「4.7.2 インストールソフトウェア情報を変更する」を参照してください。