JP1/NETM/Asset Information Manager 設計・構築ガイド

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7.2.2 エクスポートの流れ

エクスポートするときの作業の流れを方法別に説明します。

<この項の構成>
(1) 業務メニュー「エクスポート」からのエクスポート
(2) jamCsvExport.batでのエクスポート
(3) jamexportコマンドでのエクスポート

(1) 業務メニュー「エクスポート」からのエクスポート

業務メニュー「エクスポート」から資産情報をエクスポートするときの作業の流れを次に示します。

  1. 業務メニュー「エクスポート」を選択する。
    エクスポート画面が表示されます。
  2. エクスポートの条件を作成する。
    エクスポートする情報の種類(例えば「機器に関する情報」など)を選択したあと,Asset Information Managerの管理項目から出力する項目を選択して,条件を作成します。エクスポートの対象となる項目については「14.4 業務メニューからのインポートおよびエクスポートの対象となる項目」を参照してください。
    エクスポート画面の操作方法については,マニュアル「運用ガイド」の「4.11 資産情報をCSV形式で出力する(エクスポート)」を参照してください。
  3. エクスポートの条件を保存する。
    任意の名前を付けて,条件を保存します。
  4. 保存した条件を検索して,エクスポートを実行する。
    条件を検索してエクスポートを実行する手順については,マニュアル「運用ガイド」の「4.11.2 エクスポートを実行する」を参照してください。

(2) jamCsvExport.batでのエクスポート

jamCsvExport.batでエクスポートするときの作業の流れを次に示します。

  1. 資産管理サーバ上のコマンドラインから,jamCsvExport.batを実行する。
    指定した条件に従って,エクスポートが実行されます。
    jamCsvExport.batの実行方法については,「7.2.3 jamCsvExport.batの実行」を参照してください。エクスポートの対象となる項目については「14.4 業務メニューからのインポートおよびエクスポートの対象となる項目」を参照してください。

(3) jamexportコマンドでのエクスポート

注意事項

 

jamexportコマンドで資産情報をエクスポートするときの作業の流れを次に示します。

  1. データファイル名定義ファイルを作成する。
    複数のオブジェクトクラスに関する情報を一括してエクスポートする場合,エクスポートするデータファイル名を定義したファイル(データファイル名定義ファイル)を作成します。エクスポートするオブジェクトクラスが一つだけの場合は不要です。
    データファイル名定義ファイルの作成方法については「7.2.5 データファイル名定義ファイルの作成」を参照してください。
  2. 資産管理サーバ上のコマンドラインから,jamexport(エクスポート)コマンドを実行する。
    jamexportコマンドについては,「7.2.6 jamexport(エクスポート)コマンドの実行」を参照してください。
     
    オブジェクトクラス単位またはアソシエーションクラス単位に,資産情報がデータファイルに出力されます。
    記述したオブジェクトクラスまたはアソシエーションクラスに資産情報がない場合にも,データファイルが作成され,項目タイトル行だけが出力されます。