JP1/NETM/Asset Information Manager 設計・構築ガイド

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5.5 データソースまたはネット・サービスの作成

JP1/NETM/DMおよびJP1/秘文と連携する場合は,各プログラムで使用しているデータベースに接続するために,データソースまたはネット・サービスを作成します。また,資産管理データベースの作成後に,[サーバセットアップ]ダイアログの「ログインID」または「サービス名」を変更した場合も,データソースまたはネット・サービスを再作成する必要があります。

データソースまたはネット・サービスの作成時に必要な設定値は,Asset Information Managerの[サーバセットアップ]ダイアログで設定しておきます。[サーバセットアップ]ダイアログで設定する項目については,「5.3 資産管理サーバの設定」を参照してください。

各プログラムで使用できるデータベースの種類は次のとおりです。

注※
資産管理データベースの新規作成時には,同時にデータソースまたはネット・サービスも作成されます。そのため,新たにデータソースまたはネット・サービスを作成する必要はありません。[サーバセットアップ]ダイアログの「ログインID」または「サービス名」の値を変更した場合に,データソースまたはネット・サービスを作成してください。
64ビットのOSを使用する場合の注意事項
64ビットのOSにAsset Information Managerをインストールして,データベースにMicrosoft SQL ServerまたはEmbedded RDBを使用する場合は,次の方法でデータベース接続の設定をしてください。
Windowsのスタートメニューから「ファイルを指定して実行」を選択して,「%windir%\syswow64\odbcad32.exe」を指定して実行します。

注意事項

 

資産管理データベースおよび連携している製品のデータベースに接続するための手順を次に示します。

  1. [スタート]ボタンをクリックして[プログラム]−[Asset Information Manager]をポイントし,次に[セットアップ]を選択する。
    [セットアップ]ダイアログが表示されます。
  2. 「データソース/ネット・サービスの作成」のアイコンをクリックする。
    [データソース/ネット・サービスの作成]ダイアログが表示されます。
  3. 「接続先一覧」から接続するデータベースの製品名を選択して[次へ]ボタンをクリックする。
    データソースまたはネット・サービスを作成するダイアログが表示されます。
  4. 必要な項目を指定して,[OK]ボタンをクリックする。
    データソースまたはネット・サービスの作成時の設定については,5.5.1〜5.5.3でDBMSごとに説明します。
    データソースまたはネット・サービスが作成されて,資産管理データベースおよび連携している製品のデータベースに接続できるようになります。
<この節の構成>
5.5.1 データソースの作成(Microsoft SQL Serverの場合)
5.5.2 データソースの作成(Embedded RDBの場合)
5.5.3 ネット・サービスの作成(ORACLEの場合)