JP1/NETM/Asset Information Manager 設計・構築ガイド

[目次][用語][索引][前へ][次へ]

5.4.4 データベース容量の概算

データベースの詳細設定のダイアログで,[容量概算]ボタンをクリックすると表示される[容量概算]ダイアログから,データベース容量の概算値を算出できます。資産管理データベースにMicrosoft SQL Serverを使用する場合の[容量概算]ダイアログを次の図に示します。Embedded RDBまたはORACLEを使用する場合も,ダイアログの構成は同じです。

図5-11 [容量概算]ダイアログ(Microsoft SQL Serverの場合)

[図データ]

データベース容量の概算値を算出して,データベースの詳細設定のダイアログに算出した値を適用する手順を次に示します。

  1. 「運用規模」の「登録数[件]」に,使用する情報ごとの登録数を指定する。
    「運用規模」の一覧から情報を選択して,登録数を指定してください。「概算値」の「概算容量[MB]」に,各容量の概算値がメガバイト単位で算出されます。概算の計算式については,「付録C.2(1) 資産管理データベースで使用するディスク容量」を参照してください。各情報をデフォルトに戻したい場合は,[デフォルト]ボタンをクリックします。
  2. [適用]ボタンをクリックする。
    概算値が,データベースの詳細設定のダイアログに反映されます。「運用規模」の使用する情報および登録数の一覧をテキストファイルとして保存するには,[保存]ボタンをクリックします。
  3. [閉じる]ボタンをクリックする。
    [容量概算]ダイアログが閉じます。