JP1/NETM/Asset Information Manager 設計・構築ガイド

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5.5.2 データソースの作成(Embedded RDBの場合)

接続するデータベースの情報を指定して,データソースを作成します。

データソースを作成するダイアログを次の図に示します。

図5-13 データソースを作成するダイアログ(Embedded RDBの場合)

[図データ]

接続先一覧に戻るには,[戻る]ボタンをクリックします。

データソースの作成手順を次に示します。

  1. データソースを作成するダイアログで,「サーバ」および「ポート番号」を指定する。
    ダイアログの各項目について説明します。
    • 「サーバ」
      接続するデータベースのホスト名を指定します。指定できる値は,1〜63バイトの半角英数字,全角文字,「%」,「~」,「-」,「_」,「.」,「/」および「\」です。接続先がAsset Information Managerの場合,デフォルトには「localhost」が指定されています。また,JP1/NETM/DMの場合,デフォルトには空白が指定されています。
    • 「ポート番号」
      接続するデータベースサーバのポート番号を指定します。5001〜65535の整数を指定してください。デフォルトでは,接続先がAsset Information Managerの場合「30010」が,JP1/NETM/DMの場合「30008」が指定されています。
    • 「ODBCデータソース名」
      [サーバセットアップ]ダイアログで指定した値が表示されます。この項目は変更できません。表示される値は,「接続先一覧」で選択した製品によって異なります。選択した製品に対応する[サーバセットアップ]ダイアログの項目を次の表に示します。

      表5-9 選択した製品に対応する[サーバセットアップ]ダイアログの項目(ODBCデータソース名)

      選択した製品 [サーバセットアップ]ダイアログの項目
      Asset Information Manager サービス名
      JP1/NETM/DM JP1/NETM/DMデータベース接続サービス名
    • 「接続ユーザID」
      [サーバセットアップ]ダイアログで指定した値が表示されます。この項目は変更できません。表示される値は,「接続先一覧」で選択した製品によって異なります。選択した製品に対応する[サーバセットアップ]ダイアログの項目を次の表に示します。

      表5-10 選択した製品に対応する[サーバセットアップ]ダイアログの項目(接続ユーザID)

      選択した製品 [サーバセットアップ]ダイアログの項目
      Asset Information Manager ログインID
      JP1/NETM/DM JP1/NETM/DMデータベースログインID
  2. [OK]ボタンをクリックする。
    設定した内容でデータソースが作成されます。作成が完了すると,データソースの作成が完了したことを示すメッセージが表示されます。
  3. [OK]ボタンをクリックする。
    データソースを作成するダイアログが閉じて,接続先一覧に戻ります。