JP1/NETM/Asset Information Manager 設計・構築ガイド

[目次][用語][索引][前へ][次へ]

5.3.5 メール通知情報の設定

「メール通知情報」では,タスクスケジューラを使用して資産の運用状況をメールで通知するかどうか,および通知する場合のメール送信先のアドレスを設定します。タスクスケジューラに登録されたタスクの設定方法については,「5.9 タスクスケジューラに登録されるタスクの設定」を参照してください。

また,案件の代行受信が設定されているユーザに,案件実行時にメールで通知するかどうかも設定します。案件の代行受信の設定については,マニュアル「運用ガイド」の「3.2.2 代行者を設定する」を参照してください。

「メール通知情報」で設定する項目を次に示します。

<この項の構成>
(1) メールによる通知
(2) 案件代行者へのメール通知
(3) メールの送信先アドレス
(4) メールの送信元アドレス

(1) メールによる通知

「メールによる通知」では,タスクスケジューラを使用して,自動的にメールで通知するかどうかを設定します。

メールで通知する場合は,「通知する」を指定してください。

(2) 案件代行者へのメール通知

「案件代行者へのメール通知」では,案件の代行者を設定している場合,代行者にメールで通知するかどうかを設定します。

メールで通知する場合は,「通知する」を設定してください。この場合,案件の代行者に設定されたユーザには,カーボンコピー(CC)で通知されます。

(3) メールの送信先アドレス

「メールの送信先アドレス」では,タスクスケジューラに登録されたタスクの実行結果を,メールで通知する場合の送信先アドレスを設定します。複数の送信先アドレスを設定する場合,アドレス間は「,」(コンマ)で区切ってください。

メールで通知する場合,この項目は必ず設定してください。

(4) メールの送信元アドレス

「メールの送信元アドレス」では,タスクスケジューラに登録されたタスクの実行結果を,メールで通知する場合の送信元アドレスを設定します。複数の送信元アドレスを設定する場合,アドレス間は「,」(コンマ)で区切ってください。