JP1/IT Service Level Management
JP1/ITSLM - URをクラスタシステムで運用していない環境からクラスタシステムで運用する環境に移行する作業について説明します。
- <この項の構成>
- (1) 作業の前に
- (2) 作業手順
- JP1/ITSLM - URの運用を停止したあと,移行するための準備として,JP1/ITSLM - URをアンセットアップし,セットアップ前の状態に戻します。
JP1/ITSLM - URのアンセットアップの詳細については,「5.1.6 JP1/ITSLM - URをアンセットアップする」を参照してください。
JP1/ITSLM - URを,クラスタシステムで運用していない環境からクラスタシステムで運用する環境に移行する手順を次に示します。
- 現用系および予備系の論理ホストをセットアップし,Windowsサービスを追加してクラスタシステムをセットアップする。
クラスタシステムをセットアップする方法は,新規にクラスタシステムをセットアップする方法と同じです。
クラスタシステムのセットアップの詳細については,「6.2 JP1/ITSLMの導入」を参照してください。
- クラスタソフトの機能を使用して,現用系を実行系サーバに変更する。
系の変更については,クラスタソフトのドキュメントを参照してください。
すでに現用系が実行系サーバになっている場合,この操作は不要です。
- クラスタソフトの機能を使用して,現用系でJP1/ITSLMを起動する。
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