JP1/IT Service Level Management
JP1/ITSLM - Managerを起動するには,JP1/ITSLM - Managerを構成するサービスを起動して,サービスの状態を[開始]にする必要があります。
JP1/ITSLM - Managerを構成するサービスは,OSでサービスの起動方法を自動に設定しておくと,OSの起動時に自動的に起動できます。ただし,その場合は,JP1/Baseによる起動管理でサービスの起動順序を設定しておく必要があります。また,JP1/ITSLM - ManagerとJP1/ITSLM - URを同じホストにインストールして,サービスの起動を自動にする場合は,OSの起動時にJP1/ITSLM - Managerのサービスが先に起動するように,JP1/Baseによる起動管理で設定しておく必要があります。JP1/Baseによる起動管理については,マニュアル「JP1/Base 運用ガイド」を参照してください。
サービスの起動を自動にしない場合やJP1/ITSLM - Managerを再起動する場合などには,手動でサービスを起動して,JP1/ITSLM - Managerを起動する必要があります。
ここでは,手動によるJP1/ITSLM - Managerの起動方法について説明します。なお,クラスタシステムでJP1/ITSLM - Managerを運用している場合は,クラスタソフトでJP1/ITSLM - Managerを起動してください。クラスタソフトで起動するサービスについては,「(3) 補足事項」を参照してください。
作業手順の順序ですべてのサービスの状態が[開始]になれば,JP1/ITSLM - Managerの起動は完了です。
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