JP1/Integrated Management - Message Optimizer
システム構成定義ファイルの形式の例を次に示します。
このファイルのシステム構成定義ファイルの記載手順を次に示します。
- システム構成定義ファイルの先頭に「全てのシステム」を定義する。
- 「全てのシステム」に属する発行元を定義する。
- 「全てのシステム」直下の適用先システム(「新規適用先システム」)を定義する。
- 「新規適用先システム」に属する発行元を定義する。
システム構成定義ファイルの記載形式を次に示します。
- システム構成定義ファイル内の定義に使用できる文字コードはMS932だけです。エクスポート時は,MS932で出力し,インポート時は,MS932で記述されているものとしてインポートします。
- システム構成定義ファイルには,1レコードに最大2,047バイトまで記述できます。
- システム構成定義ファイルに記述できる発行元および適用先システムの上限件数はそれぞれ10,240件までです。
- 各行の第1カラムの1バイト目が「#」だった場合,その行はコメントとします。
- コメント行および空行は無視されます。
- 適用先システムを定義するときは,「全てのシステム」から始めてコンマで区切って定義してください。定義する場合は12カラム以上定義する必要があります。
- 適用先システムの順序は上位のシステムから下位のシステムの順に定義します。下位から上位に定義してインポートするとエラーになります。
- 発行元は,属する適用先システムの直後に記載します。
- 発行元を定義するときは第1カラムを<srcdevice>で始めて間をコンマで区切ってください。定義する場合は5カラム以上定義する必要があります。なお,<srcdevice>は,大文字と小文字が区別されません。
- システム構成定義ファイルをエクスポートするときは,システム構成定義ファイルの各行末尾の改行コードとして「\r\n」を出力します。インポートするときは,システム構成定義ファイルの各行の末尾が「\r\n」「\n」のどちらであっても改行と見なしてインポートします。
- インポートコマンド実行時には,システム構成定義ファイルの先頭から1行ずつ順に処理されます。
- 注意事項
- 次の場合にはシステム構成定義ファイルをインポートできません。
- システム構成定義ファイルの1行に,2,048バイト以上の記述がある。
- 発行元および適用先システムをそれぞれ10,241件以上定義している。
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