JP1/Integrated Management - Message Optimizer

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12.17 [埋め字定義]ダイアログ

[埋め字定義]ダイアログでは,変換前のメッセージテキストに埋め字を定義します。

[埋め字定義]ダイアログを次の図に示します。

図12-26 [埋め字定義]ダイアログ

[図データ]

表示項目を次に示します。

「変換前メッセージテキスト」
基本メッセージのメッセージテキストが表示されます。このメッセージテキストに対して埋め字を指定します。埋め字の指定形式を次に示します。

■指定形式
{%n}
(nは埋め字番号(1〜5の半角数字))

■指定例
下線の引かれている個所を埋め字として定義する例を次に示します。
<変換前メッセージテキスト>
 データベースアクセスにてエラーが発生しました(0016)
<指定例>
 データベースアクセスにてエラーが発生しました({%1})

[取り消す]ボタン
[変換前メッセージテキスト]を,基本メッセージのメッセージテキストに戻します。

「メッセージ識別子が同一の変換後メッセージテキスト」
基本メッセージが同一の変換メッセージの「変換後メッセージテキスト」がすべて表示されます。
ここに表示された変換メッセージの「変換後メッセージテキスト」に指定されている埋め字は,「変換前メッセージテキスト」に指定する必要があります。

注意事項
  • 埋め字は一つの変換メッセージ定義に5個まで定義できます。
  • 変換前のメッセージテキストに,同じ番号の埋め字は複数定義できません。
  • 変換前メッセージテキストに定義した埋め字は,変換後メッセージテキストに指定する必要はありません。
  • 変換前メッセージテキストの埋め字と埋め字の間には1バイト以上の文字が必要です。
  • メッセージ識別子が「メッセージテキスト」の場合,埋め字は指定できません。
  • 変換前メッセージテキストに埋め字を定義する場合,メッセージ中の可変部分はすべて埋め字として定義してください。メッセージ中の可変部分に埋め字として定義していないものがあった場合,埋め字を抽出できません。

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