JP1/Integrated Management - Message Optimizer
タイトルエリアを次の図に示します。
図12-5 タイトルエリア
表示項目を次に示します。
- <この項の構成>
- (1) メニュー
- (2) リリース管理ボタン
メイン画面のメニュー項目を次の表に示します。なお,メニューからできる操作は右クリックにも対応しています。
表12-1 メイン画面のメニュー項目
メニュー コマンド 利用条件 機能 表示されるダイアログ ファイル 終了(ログアウト)※1 − 接続中のJP1/IM - MO Assistantからログアウトし,表示中の画面を終了します。 − 編集 新規作成 イベントソース − ツリーエリアに新規にイベントソースを追加し,選択状態にします。 − 変換メッセージ群 ツリーエリアでイベントソースを選択 ツリーエリアに新規に変換メッセージ群を追加し,選択状態にします。 − 変換メッセージ群複製※2 ツリーエリアで変換メッセージ群を選択 ツリーエリアで選択した変換メッセージ群を,同じイベントソース配下に別の変換メッセージ群として追加します。 − 基本メッセージ ツリーエリアでイベントソースを選択 ツリーエリアで選択したイベントソースに,基本メッセージを1件追加します。 [基本メッセージ追加] 編集 イベントソース 名前 ツリーエリアでイベントソースを選択する。 ツリーエリアで選択したイベントソースの名前を定義します。 [イベントソース名変更] 説明 ツリーエリアでイベントソースを選択 ツリーエリアで選択したイベントソースの説明を定義します。 [イベントソース説明編集] 基本フォーマット ツリーエリアでイベントソースを選択 ツリーエリアで選択したイベントソースに対する基本フォーマットを定義します。 [基本フォーマット定義] ユーザー定義情報フィールド − ユーザー定義情報フィールドの一覧を表示します。 [ユーザー定義情報フィールド一覧] 変換メッセージ群 名前 ツリーエリアで変換メッセージ群を選択 ツリーエリアで選択した変換メッセージ群の名前を定義します。 [変換メッセージ群名変更] 適用先システム選択 ツリーエリアで変換メッセージ群を選択 ツリーエリアで選択した変換メッセージ群に対する適用先システムを定義します。 [適用先システム選択] 変換メッセージ ツリーエリアで変換メッセージ群を選択し,リストエリアに表示されているメッセージを1件選択 リストエリアで選択したメッセージに対する変換メッセージを定義します。 [変換メッセージ定義] 削除 選択した定義全てを削除 ツリーエリアで複数のイベントソース,変換メッセージ群を選択 ツリーエリアで選択した複数のイベントソース,変換メッセージ群を一括削除します。 − イベントソース ツリーエリアでイベントソースを選択 ツリーエリアで選択したイベントソースを削除します。イベントソースを削除した場合,属する変換メッセージ群も削除されます。 − 変換メッセージ群 ツリーエリアで変換メッセージ群を選択 ツリーエリアで選択した変換メッセージ群を削除します。 − 基本メッセージ 1件削除 ツリーエリアでイベントソースを選択し,リストエリアに表示されている基本メッセージを1件選択 リストエリアで選択した基本メッセージを1件削除します。基本メッセージを削除した場合,基本メッセージに対して定義した変換メッセージも同時に削除します。 − 全件削除 ツリーエリアでイベントソースを選択 ツリーエリアで選択しているイベントソースに属する基本メッセージをすべて削除します。基本メッセージに対して定義した変換メッセージも同時に削除します。 − 変換メッセージ 取消し ツリーエリアで変換メッセージ群を選択し,リストエリアに表示されている変換メッセージを1件選択 リストエリアで選択した変換メッセージの定義を1件取り消します。 − 変換フォーマット※1 − 変換フォーマットを追加・参照・変更・削除します。 [変換フォーマット一覧] 適用先システム※1 − 適用先システムを追加・参照・変更・削除します。 [適用先システム一覧] 発行元※1 − 発行元を追加・参照・変更・削除します。 [発行元一覧] 操作 リリース許可 ツリーエリアで,「編集」または「リリース編集」状態のイベントソースまたは,変換メッセージ群を選択 ツリーエリアで選択したイベントソースまたは変換メッセージ群をリリース許可状態にします。
複数のイベントソースまたは変換メッセージ群を選択している場合,「編集」状態または「リリース編集」状態のものだけを「リリース許可」状態にします。− リリース許可取消 ツリーエリアで,「リリース許可」状態のイベントソースまたは,変換メッセージ群を選択 ツリーエリアで選択したイベントソースまたは変換メッセージ群のリリース許可を取り消します。
複数のイベントソースまたは変換メッセージ群を選択している場合,「リリース許可」状態のものだけを「リリース許可取消」状態にします。− リリース解除許可 ツリーエリアで「リリース」状態または「リリース編集」状態のイベントソース,または変換メッセージ群を選択 ツリーエリアで選択したイベントソースまたは変換メッセージ群をリリース解除許可状態にします。ただし,リリース解除許可の取り消しはできません。
複数のイベントソースまたは変換メッセージ群を選択している場合,「リリース」状態または「リリース編集」状態のものだけを「リリース解除許可」状態にします。− リリース実行 − 「リリース許可」状態または「リリース解除許可」状態のイベントソース,変換メッセージ群,変換フォーマット,または適用先システムの,リリース/解除処理を実行します。
複数のイベントソース,変換メッセージ群,変換フォーマット,または適用先システムを選択している場合,1件だけ選択しているときと同様です。− 学習 イベントソース 開始 イベントソース学習機能が停止中 イベントソース学習機能を開始します。 − 停止 イベントソース学習機能が実行中 イベントソース学習機能を停止します。 − 発行元 開始 発行元学習機能が停止中 発行元学習を開始します。デフォルトは学習状態になっています。 − 停止 発行元学習機能が実行中 発行元学習を停止します。 − 表示 リリース照会 − 通常モードとリリース照会モードを切り替えます。 − 最新の情報に更新 − メイン画面のツリーエリア,リストエリアに表示されている定義情報をデータベースから再取得し,最新の定義情報を再度表示します。 − ヘルプ バージョン情報※1 − JP1/IM - MO Assistantのバージョン情報を表示します。 [バージョン情報]
- 注※1
- リリース照会モードでも選択できます。
- 注※2
- 定義済みの変換メッセージ群を使って,適用先システムや変換メッセージが異なる別の変換メッセージ群を作成したい場合に使用します。
表示されるリリース管理ボタンを次に示します。
表12-2 リリース管理ボタン
ボタン 名称 機能 [リリース許可]ボタン リリースを許可します。 [リリース許可取消]ボタン リリース許可を取り消します。 [リリース解除許可]ボタン リリースを解除許可します。 [リリース照会]ボタン イベント変換処理で使用中の定義情報を参照します。 [リリース実行]ボタン リリース・リリース解除を実行します。 次にボタンの詳細を説明します。
- [リリース許可]ボタン
- このボタンは,ツリーエリアで選択しているイベントソースまたは変換メッセージ群のうち一つでも「編集」状態または「リリース編集」状態のものを選択すると表示されます。
- クリックすると,選択している「編集」状態または「リリース編集」状態のイベントソースまたは変換メッセージ群をすべて「リリース許可」状態にします。「ツリーエリアの各状態を表すアイコンの詳細については「12.3.2 ツリーエリア」を参照してください。
- ただし,変換メッセージ群をリリース許可した場合は,リリース許可した変換メッセージ群が選択している適用先システム定義もリリース許可されます。適用先システムをリリース許可した場合は,リリース許可した適用先システムの下位の適用先システム,およびすべての「リリース編集」状態の適用先システムおよび下位の適用先システムもリリース許可されます。また,リリース許可した適用先システムが選択している変換フォーマット定義がある場合,その変換フォーマット定義もリリース許可されます。
- [リリース許可取消]ボタン
- このボタンは,ツリーエリアで選択しているイベントソースまたは変換メッセージ群のうち一つでも「リリース許可」状態のものを選択すると表示されます。
- クリックすると,選択した「リリース許可」状態のイベントソースまたは変換メッセージ群をすべて「編集」状態または「リリース編集」状態(「リリース許可」状態になる直前の状態)にします。
- [リリース解除許可]ボタン
- このボタンは,ツリーエリアで選択しているイベントソースまたは変換メッセージ群のうち一つでも「リリース」状態または「リリース編集」状態のものを選択すると表示されます。
- クリックすると,選択した「リリース」状態または「リリース編集」状態のイベントソースまたは変換メッセージ群をすべて「リリース解除許可」状態にします。
- [リリース照会]ボタン
- クリックすると,リリース照会モードに移行します。リリース照会モードに移行すると,このボタンの表示はクリックされた状態になります。
- リリース照会モードでは,リリースされている定義だけを表示し,ほかの定義は表示されなくなります。
- クリックされた状態でこのボタンをクリックすると,通常モードに戻ります。
- [リリース実行]ボタン
- クリックすると,リリース・リリース解除を実行します。
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