JP1/Integrated Management - Message Optimizer

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9.2.2 イベントソースを定義する(学習機能を停止した場合)

学習機能を停止すると,イベントソース名やサンプルメッセージは自動で定義されないため,手動で定義する必要があります。

サンプルメッセージは,定義した基本フォーマットで正しくメッセージを分割できているかどうかを確認するために使用します。

イベントソースを定義する手順を,8章の例題を用いて説明します。

  1. メイン画面のメニューバーから[編集]−[新規作成]−[イベントソース]を選択する。
    新しいイベントソースが追加されます。

    [図データ]

  2. [名前変更]ボタンをクリックする。
    名前を変更するためのダイアログが表示されます。
  3. イベントソース名を入力する。
    任意の名前を入力します。製品名やログファイル名を付けておくと,ツリーエリアで見分けが付きやすくなります。
    例題では,ログファイル名の「ajs2view1.log」を入力します。
  4. [OK]ボタンをクリックする。
  5. [基本フォーマット定義]ボタンをクリックする。
    [基本フォーマット定義]ダイアログが表示されます。
  6. JP1イベント種別を入力する。
    JP1イベント種別の詳細については,マニュアル「JP1/Base 運用ガイド」を参照してください。
    例題では,JP1/AJS3のログファイルを扱うため,「ログファイルトラップ」を選択します。
  7. プロダクト名,またはオブジェクト名を入力する。
    プロダクト名は,JP1イベント種別で「イベントログトラップ」または「直接発行」を選択した場合だけ入力します。
    オブジェクト名は,JP1イベント種別で「ログファイルトラップ」を選択した場合だけ入力します。
    JP1イベント種別で「SNMPトラップ」を選択した場合は,どちらも入力は不要です。
    例題では,オブジェクト名に「C:\Program Files\Hitachi\JP1AJS2V\log\ajs2view1.log」と入力します。
  8. サンプルメッセージを入力する。
    サンプルメッセージの[追加]ボタンをクリックして,[サンプルメッセージ追加]ダイアログで入力します。
    例題では,「0101△2009/08/07△14:29:00.568△△△△△JP1/AJS3△-△View△△00000E74△J5AF8B74△KAVV219-I△△△△△△△△△△△△△SEND△:△45b△11△13△2」(△:半角スペース)を入力します。
    ログファイルから必要なメッセージ部分をコピーして,使用することもできます。
  9. 基本フォーマットを入力する。
    サンプルメッセージを参考に,基本フォーマットを定義します。基本フォーマットの定義方法については,「8.3 基本フォーマットを定義する」を参照してください。
  10. 基本メッセージを特定するための識別子を選択する。
    ここでは,メッセージIDを指定してください。
    基本メッセージを特定するための識別子については,「8.3 基本フォーマットを定義する」を参照してください。

    [図データ]

  11. [OK]ボタンをクリックする。
    メイン画面に戻り,イベントソースが定義されます。

    [図データ]

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